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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【川越の天台宗喜多院】 徳川家康のブレーンだった天海がいたというお寺です。以前から気になっていたので、2012年2月4日に所長と出掛けてきました。2枚目の写真に写っているのが「慈眼堂」です。 この喜多院には徳川家光が生まれた部屋が移設されています。これも気になったのですが、一番気になったのは、この喜多院にも大黒天像を祀った祠があって、その大黒天像にもあのクリのようなものが彫られていることです。喜多院のホームページで見ることが出来ます。そして、天海は会津で生まれ育った人物ですが、当然のこととして、その生まれ育った一帯にもキリシタンが広がっていました。 それらの多くはここでご紹介したことがあります。もう一度記しますが、天海は徳川家康のブレーンです。上野の寛永寺を建てたり、日光東照宮を建てたりしています。にもかかわらず、不思議なモノが残っていれば気にせざるを得ません。 境内には、五百羅漢石像が祀られているところがありますが、是非そこもじっくり巡ってみて下さい。不思議なモノを手にしている羅漢石像が何体も残っています。因みに「羅漢」は「阿羅漢」の略で、仏教の修行の最高段階、およびその段階に到達した人を意味します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.29 14:47:06
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