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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【日本国憲法第九条】 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 実に不思議なことですが、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 」と日本国憲法第九条に記されているにもかかわらず、閣議で集団的自衛権の解釈を閣議決定し、日本も集団的自衛権を行使できるということから、政府は安保法制を「整備」していますが、第九条第一項の主語は、政府ではなく、「日本国民」です。ですから、政府が自由に憲法の解釈を変えて、集団的自衛権の行使を容認することは出来ないはずです。 そもそも、今まで「痛切な反省」をしてきたことを、すべて帳消しにして、また戦争をしようとしているように思えてなりません。ある政党が安保法制を「戦争立法」と呼んだら首相は非常に気分を害したようですが、第九条第二項に「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 」とあるのですから、現在の自衛隊でさえギリギリのところでクリアさせていることです。 小生は子供の頃、同じような夢を何回も見ました。道を歩いていると進駐軍の兵士が歩いてくるので、怖くなって路地に入るとその先の道を進駐軍の将校が歩いているのです。それで魘されて目を覚ますのですが、小生が子供の頃には中央線の電車に乗ると、必ずと言っていいほど進駐軍の軍人が乗っていました。 憲法第九条を遵守しても、世界の平和に貢献できるはずです。同じ思いをお持ちの方は是非、日本の政府が正しい道を歩めるように祈って下さい。でないと、憲法第九条を改正(改悪)して、外国で軍隊が戦争を起こしてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.03 20:01:36
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