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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【伊那高遠の石碑列】 これらも伊那高遠で撮った写真です。1枚目は村の中ですが、2枚目以降は村の入り口付近です。そして、写っている「庚申」碑はすべて庚申の年に建てられたものですし、中には「二十三夜塔」碑も集められているところがあります。また、4枚目の写真には「蝅玉大神」と彫られた石碑も写っています。こうした石碑も、伊那谷では珍しくありませんが、こうした石碑などの多くは「民間信仰」として分類されることが多いようです。 これらの村々は車で行くことが出来ますが、4枚目の写真の村から奥は、未舗装でガードレールのない道に慣れていない方は、走らない方が無難です。以前は、所長はあまり怖がりませんでしたが、最近は所長も怖がるようになりました。崖の下は標高差が100メートル以上あると思います。車が落ちれば下まで止まらないだろうと思います。 そして、この一帯には不思議な村がいくつかあります。そうした村々へ上がっていく道もかなり大変な道ですが、伊那高遠のキリシタン史を考えるためには貴重な文献に出て来る村もあります。そして、その村には会津のとある村に残っている伝承と同じ伝承が残っている村があります。チャンスがあったら、もう一度あの村と、その多くにあるという村にもう一度出掛けてみたいと思っています。 その文献には、非常に貴重な伝承が残っていて、その真偽を確かめてみたいと思っています。ただ、その文献に出てきている方は、もういらっしゃらないかもしれません。また、家々の建物も新しくなっていますが、村の家々をじっくり見てきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.07 21:14:16
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