|
テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【原発と放射性物質】 書斎にいるときは毎日3回程度は、福島県の放射線量を確認してきました。福島県の太平洋岸の「浜通り」と呼ばれている地方には、とんでもなく放射線量が高いところがありますが、会津でそこまで高いところはありません。しかし、小学校・中学校・高等学校あるいは保育所や幼稚園で、ここまで高くて、子供たちは大丈夫なのかと訝しく思えるところがないわけではありません。最近、専門家のブログに、原発と核兵器に関することが記されていたので、小生もここに書くことにしました。 原発を続けていれば、核兵器を作ることが出来ます。濃縮されたウランやプルトニウムが蓄積されるからです。しかし、テレビや新聞にはこのことは報道されませんし、新聞でも取り上げていません。しかし、北朝鮮の原発が問題にされているのは、北朝鮮が核保有国になることが出来てしまうので、それを怖れてのことです。一般には「核のゴミ」と言われていますが、「ゴミ」ではありません。 そして、北朝鮮は既に原爆を作り上げています。地下核実験を行ったことを、非常に細かい振動まで測定できる地震計を用いれば、核爆発の振動を捉えることが出来るからです。しかし、日本は「作らず、持たず、持ち込ませず」という非核三原則を貫いてきましたが、それでも核武装論は確実に残っています。また、現在は非核保有国であっても、学問的にも技術的にも核兵器を作ることが出来る国が増えています。そして、核兵器の小型化が追求されていましたが、北朝鮮はそろそろ小型化に成功したであろうと考えている専門家もいらっしゃるようです。そして、北朝鮮は長距離ミサイルを作れるようになりました。 憲法解釈を閣議決定で変えることが出来るとされていますが、非核三原則を否定すれば、日本も核兵器を簡単に作れる知識と技術を蓄えています。怖ろしい時代になってしまいました。おそらく近い将来、弾道ミサイル迎撃用のロケットが作られるか、アメリカから輸入するのであろうと思われます。しかし、特別秘密保護法によって、政府の内部からそうした情報は流れてこなくなっています。写真は、2008年9月7日と8日に会津で撮った写真です。中国は中性子爆弾を完成させているといわれています。極めて怖ろしい核兵器です。生命体だけを一瞬で死滅させることが出来る核兵器です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.23 07:23:01
コメント(0) | コメントを書く
[日本の未来] カテゴリの最新記事
|