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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:キリシタン
【日本国のゆくえ】 一昨日と昨日、夕方の休憩時間に国会中継を見ていました。国会といっても安全保障特別委員会の中継です。そして、盛んにホルムズ海峡での機雷掃海の議論が為されていましたが、「判っているのかな?」という疑問を抱かざるを懐かざるを得ませんでした。 少し前に、掃海艇は木造船だと書きましたが、機雷掃海を任務として造船された船です。当然のこととして、ミサイルの迎撃などは出来ません。ですから、掃海艇が作戦を実施するためには、その掃海艇群を守る護衛艦隊が一緒に出掛けなければなりません。 そして、当然のこととして機雷を敷設した国は掃海艇を攻撃してきますから、護衛艦がその攻撃から掃海艇を守らなければなりません。「安保法制」を整えることによる抑止力がいわれていますが、一方では自衛隊員のリスクが減ると言われていますが、「冗談にしても、ふざけすぎている」と思わざるを得ませんでした。 掃海艇は木造船ですから、小型のロケット弾を数発受けたら、確実に沈みます。あるいは、赤外線探査システムを搭載しているミサイルであれば、百発百中です。赤紙一枚で召集され、帰ってきた骨箱が空だったということは、召集された方は海の藻屑になったということです。「リスクが減る」という言葉は、正に詐欺にしか聞こえてきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.30 21:56:35
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