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カテゴリ:キリシタン
【武蔵国で出会った不思議な石仏】 これは前述までの一帯にある、別の墓地で出会った石仏です。舟形光背に五輪塔が彫られていて、その上に地蔵菩薩像が彫られています。非常に珍しい石仏ですが、この墓地に残されている他の墓石や五輪塔からすると、おそらくキリシタンの石仏であろうと思われます。 今日は雨が降っていたので出掛けずに、ここでこの一帯のことをネット上で検索して調べていました。やはり、かなり気になっています。それも、この一帯は伊那高遠と密接な関係があるところです。会津のキリシタンを研究し始めて、伊那高遠を何回も訪ねる中で、この一帯のことを知りました。そして、しばらく前にこの一帯のことをテレビで放映していて、その番組の中にも気になることがありました。 こうして、芋蔓式にキリシタンの痕跡を辿っていくと、必ず別のキリシタンの痕跡に出会います。そして、ネット上にはかなり詳しい様々なことが記されていますから、それらを検証していくと、潜らされていたことに気が付かされることがあります。 来週は岩手県を訪ねる予定なので、再来週にはこの一帯をまた訪ねてみたいと思っています。会津で起こったことと同じことがこの一帯でも起こっていたのかもしれません。そして、その出来事は確実に潜ってしまったのであろうと思われていますが、ひょんなことから、そうした不思議な出来事があったことが見えてくることがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.03 15:54:58
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