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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【個人情報漏洩】 日本年金機構から膨大な量の個人情報が流れ出てしまい、上層部が記者会見でお詫びしていましたが、唖然です。原因はサーバーへのアクセスに関して、パスワードを掛けていなかったことだと報じられていましたが、最悪です。あの年齢の方々は、パスワードを掛けるということがどういうことかお判りになっていらっしゃらないのだろうと思います。 忘れると困るからと言って、金融機関のキャッシュカードに暗証番号を書かれる方はいらっしゃらないだろうと思いますが、パスワードを設定していないということは、金庫に鍵を掛けていないのと一緒です。何しろ、アメリカのペンタゴンのホストコンピューターにアクセスして、中を書き換えてしまう「クラッカー」と呼ばれる人々がいることをご存じないのだろうと思いますが、それと同じような方々がマイナンバー制度のトップにいらっしゃったら、個人情報を秘匿することなど絶対に無理だろうと思います。 既に、詐欺紛いの電話が架けられているそうですが、100万人分以上の個人情報がかなり流布しているのかも知れませんし、その個人情報に様々な付加価値を付けて、高額で取り引きされるのだろうと思います。マイナンバーから芋蔓式に金融機関の情報をたぐり寄せたり、クレジットカードの情報を逐一、知ることさえ出来るだろうと思います。 そして何よりも、戸籍情報が漏洩することが一番心配です。戸籍情報はネットに繋がっていないと言われていますが、小生には信じられません。戸籍情報が何処にどの様に保管されるかを聞いたことがありますが、電話回線以外の独自の回線を敷設したのでしょうか。コンビニで住民票を取得することが出来るようですが、と言うことは一般のパソコンがネットに接続されていれば、そこからも住基台帳を確認出来てしまうことになります。暗証番号を解読することは、「クラッキング」の初歩だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.06 17:10:17
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