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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【福島県中通り地方の不思議な神社】 2011年2月11日に、中通り地方でも阿武隈山系にあるとある神社にある方が案内して下さいました。下の写真に写っている建物がその神社ですが、そのすぐ下に石像や石仏そして石塔や石碑が集められていました。2月だったので、まだ少し雪が残っていました。 ネット上でこの神社の名前「○○神社」だけで検索すると、この神社のことしかヒットしません。それだけ珍しい名前の神社だということになります。そして、この上の写真に写っている観音菩薩のような像は明らかに赤いストラであると考えられるものが彫られています。そして、胸のところには小さな花クルスが彫られています。 蒲生氏郷が会津の領主だった時代には、この村がある一帯だけでなく、中通り地方全体が蒲生領でした。ですから、この不思議な観音菩薩石像がキリシタンの像である可能性は非常に高いと考えられますし、この一帯の村々も訪ねたのですが、不思議なものが多数残っていました。チャンスがあったら、もう一度訪ねてみたいと思っていますが、この辺りの放射線量も決して低くはありません。 阿武隈山系にある飯舘村の山菜の放射線量を計測したした記事が東京新聞の今日の朝刊に載っていました。どの様に調理しようと食べられるような線量ではありません。勿論、食品の基準値を大きくオーバーしています。そして、今朝テレビから流れていた鯉の内臓に少し変化があるという番組を見ていて、あの一帯を帰還準備区域にすることにも大きな疑問を持たざるを得ませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.07 17:00:03
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