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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【福島県中通り地方のキリシタンの痕跡】 上の2枚はは昨年の4月23日に中通りのとある村の墓地で撮った写真で、3枚目の写真はその村にあるお寺の入口にあった「子安観音」像を彫った石塔です。この2基の墓石は、郡山市の教育委員会が「切支丹墓碑」と銘々した墓石によく似ています。その写真は、もうかなり以前にここでご紹介したことがありました。 この村は、会津のキリシタンを研究し始めた頃から基になっていた村だったので、東京へ引っ越す前に訪ねておきたいと思い、この辺りをよくご存じの方に連れて行って頂きました。そして、まず墓地を訪ねたのですが、案の定、こうした墓石が残っていました。真ん中の写真の墓石には上部に<○>が彫られています。 そして、別の村を訪ねるために車を走らせていたら、お寺があったので車を止めたのですが、お寺の入口付近に「子安観音」が彫られた石塔が建てられていました。そして、小生が一番気になっていたところは、東日本大震災でがけが崩れて、見学できないようだったので諦めたのですが、この一帯の村々を少し巡ってみたのですが、やはり不思議なモノがいくつも残っていました。 前回、山菜の放射性物質の濃度が非常に高いことを記しましたが、山ウドは表土の放射性物質の値はかなり高いのですが、山ウドに含まれている放射性物質の値はそれほど高くないと書かれていました。採りたての山ウドは美味しいです。東京で売られているウドは白っぽい色をしていますが、山ウドは緑色です。茹でて、酢味噌で食べても美味しいのですが、小生は味噌汁に入れた山ウドが好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.07 21:41:28
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