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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【岩手県にあった不思議な稲荷神社】 大迫(おおはさま)銭座跡周辺を訪ねた帰りに、地図に稲荷神社があると書かれていたので、訪ねてみました。すると一番手前の鳥居は赤く塗られていたのですが、その奥にある鳥居は両部鳥居になっていました。上の写真がその両部鳥居です。 そして、向きを確かめたら、この拝殿は方位330度方向を向いています。ですから、お参りされる方は方位150度方向を向いてお参りすることになります。会津にも「北向き稲荷」が市街地に残っているのですが、こうした北向き稲荷を3社、お参りすると願いが叶うという言い伝えが残っています。 それを思い出して大変に驚きました。本来であれば南向きに建てるのが普通なのですが、何故、この向きに稲荷神社を建てたのでしょうか。今週は今回のフィールドワークで撮った写真を整理していたのですが、この神社を一緒に訪ねた方からお電話を頂戴して、「他にもキリシタン方位角を向いた稲荷神社がありました。」と教えて下さいました。 関心のある方は、神社があったらすぐに時計を見て、太陽がある方向を確かめ、その神社がどの方向を向いているか確かめて下さい。但し、靖国神社が会津の方向を向いているのは、皇居に向けることを避けてあの向きに建てたと聞いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.20 17:15:48
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