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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【北上川流域のキリシタンの痕跡】 先週、岩手県を訪ねた時に北上川の左岸とその奥の一帯を、地元出身の方に案内していただきましたが、その時に有名な中尊寺も訪ねてきました。中尊寺にも不思議なモノが残っていましたが、北上川流域の東側一帯にもはっきりとしたキリシタンの痕跡が残っていました。 この写真は中尊寺の境内から北上川方向を撮った写真です。この北上川の東側には低山帯が続いていますが、そうした低山帯の山々の中にも不思議な神社が残っています。ここで二つの神社をご紹介しましたが、それ以外にも不思議な神社がありましたし、あの後、地元の方がいろいろなモノを見付けられて電話を下さいました。 おそらく、北上川と奥羽山脈の間の一帯にも、キリシタンが広がっていたのであろうと思わされるモノも出会ってきました。それだけではなく、宮城県北部にもはっきりとしたキリシタンの痕跡を確認することが出来ました。そして、当然のこととして転切支丹類族墓石も数多く残っています。 ただ、そうした情況がはっきりしているにもかかわらず、地元の方々の中にはキリシタンのことに触れたくないという思いが残っていること二基が尽かされました。そもそも、藤原氏が建立した中尊寺の中に、「八幡堂」が建てられているのには非常に驚かされました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.21 15:53:00
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