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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【会津の山村の墓地にあった首無し地蔵】 今日は昨日までと比べると、少し涼しいですが、エアコンを着けないでパソコンの前に座っていると、低温サウナに入っているような感じがしています。それでも、先月の電力使用量がかなり増えていたので、出来るだけエアコンを作動しない温度に設定して過ごしています。 この写真は2008年9月6日に、江戸時代には会津藩領だった村の墓中で首無し地蔵を撮った写真です。首の落とし方は、会津の首無し地蔵の典型的な落とし方が為されていますが、こうした首無し地蔵も「廃仏毀釈」運動の結果であろうと思われます。 こうした首無し地蔵は、これまでにも多数の例をここでご紹介してきましたが、こうした村々にもキリシタンが伝わっていたことを示すモノが残っていますし、村の方と少しお話をしたら、やはりそういうことかと思わされました。 村名です。会津には同じ名前の村が多数ありますが、そうした村々には必ずと言っていいほどキリシタンの痕跡が残っています。ただ、非常に興味深いことなのですが、この一帯には、小生が「表面破壊墓石」と呼んでいる、戒名が彫られていた部分が切削されている墓石はありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.12 16:42:51
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