[仕事・看護のはなし]の記事一覧 | アジサイノココロ

深夜勤務…(´□｀）

久しぶりに実家からです。昨日、日勤が終わってから実家に戻ってきました(*´▽｀*)昨日は早出で7時半から勤務だったのに、病院を出たのが20時すぎ…消灯の前まで残業してるなんて…いつになったら忙しくなくなるんだか。と言っても、昨日遅かったのは忙しかったから…だけではなくて。2月から新人さんが深夜勤に入ることになったので、自分の教え子に深夜勤のオリエンテーションをしていました。うちの病棟は患者さんが50人近く入院してるんですが、深夜勤は2人の看護師が勤務。1人で25人の患者さんを看るわけです。なので…新人さんは仕事に慣れてきた、このぐらいの時期から深夜勤に入ることになるんですが…オリエンテーションをしているうちに新人さんが「怖いです…」って不安になってきちゃって(´･ω･｀)確かに初めてのことって不安ですよね。しかも今まで準夜勤でも14～15人くらいの患者さんしか受け持ったことがないのに、深夜になると25人ですし…自分なりに、新人さんが分かりやすいように、不安になりすぎないように説明はしたつもりだけど…(´Д｀)でも心配は心配…なんとか何事もなく乗り切ってくれることを祈ります…でも、深夜勤って何事もなければスムーズに仕事ができたりするんですけどね。患者さんも寝ている時間なので、日勤のように処置が多いということは、あまりないです。ただ…勤務しているのが2人だから、何か起こった時が大変なんだよね…(´д｀)一緒に働いていた先輩が追い討ちをかけていました…「君も不安だと思うけど、一緒に入る先輩も同じくらい不安なんだからね」って。そうなんですけどね～まぁ、彼女が深夜に入る日は、私は準夜勤で引継ぎすることになるので、何かあれば残って元気付けてこようかな。とにかく、不安になりすぎるとパニックになっちゃうから、落ち着いて、自信持ってがんばってきてね!!子を送り出す親の心境がちょっと分かりますね（笑）で。今日実家に戻ってきたのは、病院に受診するため。うちの母親が勤めている地元の病院に何ヶ月に1回か受診することになっているので、実家から病院に行ってきました。前にも書いたことがあるかもしれないけれど、うちの母親も看護師なんです。なんだか、看護師の友達の中にも、母親が看護師っていう人、多い気がします。受け継いじゃうんですかね～うちの妹も看護系大学を志望校にしてるみたいだし…なんて、話が逸れました(´－｀；仕事が休みなのに病院に行くなんて～…(´д｀)久しぶりにCTを撮ってきました。今回撮ったのは2回目だったんですけど…検査っていつ行っても緊張します。前に経験したことがあるので流れは分かっているんだけど…あの造影剤を入れるのは、何度やっても慣れないですね～でも、こういうことを経験するのって、勉強になります。病棟でも患者さんに検査の説明をしたりすることが多いけれど、実際に自分が受けた検査じゃないと、なかなか実際にどういうものか説明が難しいんですよね。本などに書いてあるような説明ならできるけど、やっぱり実際にやるのと本で読むのとは違うから。あとは検査に入るときの緊張とか、怖い気持ちとか…そういう患者さんの気持ちも、実際の経験を踏まえて考えられるから。なので、良い経験だと思ってます。それにしても画像検査って高いですよね…年に何回も撮るものじゃないけど、初めての時は、会計の時に一瞬「???」って思っちゃいました(゜×゜*）本当は今日夕方にでも家に帰るつもりでいたんだけど…母が腰を悪くしてしまって。患者さんを持ち上げたら、ぐきって…痛くなったみたいです(￣д￣)なので、ちょっと延長して、家事して帰ろうと思います～

東京タワー☆

→は今日歩道橋から撮った東京タワーの写真です(*'-'*)デートで…!!と言いたいところなんですが、セミナーで田町に行ってきた帰りに撮ったものです（;´▽｀A``今日はお休みだったのですが、田町まで、セミナーを受けに行ってきました。昨日準夜勤で寝る時間が遅かったのに、朝早く起きて…セミナー中に絶対寝ちゃうと思っていたのですが…全然、一睡もしませんでした(≧∇≦)ちょっと自分で「えらい!!」って思っちゃったりして。って、寝ないのが当たり前なんですけどね。セミナー面白かったです。疼痛の緩和ケアのセミナーだったんですけど…うちの病棟は緩和ケア病棟ではないけれど、癌の患者さんや、終末期の患者さんもたくさん入院するので、セミナーを聞いてすごく為になりました。痛みの種類によって使う鎮痛剤が違ったりとか、薬物療法の他にも、心理的なケアが不可欠だとか…今まで働いてきて、学んできた知識についての講義もあったけれど、確認・復習もできつつ、新しい知識も教えてもらえて、病棟でやっている疼痛ケアが、より良く理解できた感じでした。あとは、日頃癌の患者さんと関わっていて、どう接すればいいか迷ったりする場面についても、具体的にこうした方がいいと説明して頂けたりもして。本当に、為になったなぁと実感。アメリカから講師の先生を招いて講演して頂いたりしていたので、日本だけじゃなくて世界的な疼痛ケアについても知ることができたし。こういう知識を、自分の病棟に帰って生かさないとなって思ったりしました(*´∇｀*)しかも。海外から先生を招いたセミナーには初めて参加したのですが、同時翻訳機なんてものを使ったりして、ちょっとびっくり。初めて使ったので、友達と「すごいね!!」って騒いでしまいましたヾ(^-^；)なんか、セミナーに参加した!!って感じです（笑）そんなセミナーの中で、先生がおっしゃっていた一言が…「亡くなっていく患者さんの傍にいて、何も出来ないと無力に思うこともあると思うけれど、　私は、患者さんの傍にいられて、痛みの緩和に協力できたり、不安を話し合ったり、　安らかに逝くことのお手伝いができることを、誇りに思う」ということ。家族も同じで、苦しんでいる自分の大事な人に、何もしてあげられないと感じてしまう人が多いけれど、傍にいて、その時間を共にするっていうことが大切なんだ…って。なんだか、それを聞いて、ちょっと感動しました。感動というか…この仕事に就いてよかった…って…思ったかなぁ。なんか、もっとがんばらなきゃいけないなって思いました。あともう1つ。先生がおっしゃっていたのが、「患者さんも大事にしなければならないけれど、同時に自分自身を大事にすることも忘れないように」ということ。患者さんの前に、看護師が燃え尽きてしまわないように、仕事以外でも、映画を見たり、音楽を聴いたり、友達と話したり、旅行に行ったり…自分自身が満ち足りた状態にいることが大事です…って。これは、本当にそう思いました。自分の気持ちが穏やかな時って、自然と患者さんに対しても、目が行き届いたり、すごく優しくなれたりするんです。だから、もちろん映画や音楽や旅行も大事だし、自分の周りにいる人達からもらう幸せとか、嬉しい気持ちとか、そういうものがあるから、この仕事をやっていけるんだなって本当に思います。ちょっと真面目になっちゃいました(´▽｀)セミナー中は寝なかったけれど、帰りの電車はさすがに疲れてうとうとしちゃいました。仕事していると、いろいろあるけれど、がんばらなきゃですね。

早起きは嫌いですo(>_< *)(* >_<)o

今日で怒涛の日勤地獄が終わりました…４日働いて１日休んでまた２日。全部日勤でした。日勤…嫌いじゃないんですけど、続くと疲れが取れなくなるんですよね。夜勤と違って処置やケアも多くて、しかも朝早くて、残業もこれでもかってくらい多いし。仕事が終わって帰る頃には、もうくたくたです(´Д｀) =3しかも。この日勤６日間中、５日間ずっと重症の患者さんを受け持ってました。うちの病院は３年くらい前にチームナーシングに変わったはずなんだけどなぁ。私はプライマリーか!!??って言いたくなるくらい、毎日その重症患者さんを受け持っていて…ちょっと精神的に落ちてしまいました（´△｀）重症の患者さんを受け持つと、もちろん処置なども多くて体力的に大変っていうのもあるけれど、それ以上に精神的にキツイことが多いです。処置などは、毎日続けてやっていると、コツも分かってきて要領よく進められるようになるので、いいんです。でも、重症患者さんて、いつ何が起こるか分からないし、もちろんご本人もご家族も精神的に辛かったりして、すごくピリピリしているし、そういうプレッシャーがすごくて。お部屋に入るだけで、ものすごい緊張します。プロなのでそんなこと言ってられないんですけど…(；´Д`A ```それに、やっぱり治らない患者さんを見ているのは辛いです。それが若い患者さんだと特に。治って、元気になって、家族と家に帰らせてあげたい…でも、無理なんですよね。自分って無力だなぁって、毎日思います。体力的なものより、こういう精神的なものの方が、積み重なると辛くなってきます。なーんて。私なんかよりも、患者さん本人やご家族はもっと辛い思いをしてるんですもんね。辛いなんて言ってないで、がんばらないと。そんなこんなで、明日はゆっくり休んで気分転換して、明後日からの仕事に備えたいと思います～。

嬉しいこと(*'-'*)

３日ぶりに仕事に行ってきました。３連休前は夜勤ばっかりだったので、日勤はすごく久しぶり。今日は日勤の看護師の人数も多くて、わりとじっくり仕事ができました。でも、やっぱり仕事をしていると、「うまくいかないなぁ～」って思うこと、たくさんありますね(´Д｀) =3患者さんとうまく意志疎通ができなかったりすることもあるし、自分１人だけで仕事をしているわけではないので、他の看護師や医師とうまく連携がとれなかったり…そうすると、自分の思うように仕事が進められなくてイライラしてしまったり。イライラしても仕方がないんだけどね(ρ＿；)でも、今日久しぶりにすごく嬉しいことがありました。今日私が受け持っていた患者さんが、急に明日退院することになって。その患者さんから、「○○さんには、手術後辛かった時にすごくお世話になって…　あの時は本当にありがとうございました。」って言って頂いたんです。確かに、その患者さんが手術後１日目の時、私が受け持ちでした。私にとっては、いつもと変わらない術後のケアをさせてもらっただけなのに…しかも、手術後すぐのことって、わりと覚えていない患者さんも多くて。でも、私が受け持ちだったっていうことを覚えていてくれたんですよね。改めて患者さんからこういった言葉を頂くと、すごく嬉しい。「あぁ、やっててよかったな…」ってしみじみ思います。最近あまり仕事がうまくいかなくて、落ち込んでいたりしたこともあったりして。でも、今日患者さんからもらったこの言葉から、すごく元気をもらいました。就職したてか、する前くらいに、思っていたことを久しぶりに思い出しました。この仕事って、患者さんを助ける仕事と言われていて、お礼を言われたりすることも多いけれど、逆に私達が患者さんからもらっているものの方が多い気がします。患者さんの言葉や笑顔に救われたり、元気をもらうこと、本当にたくさんあります。大変だなーとか、疲れたなーって思うことも多々あるけれど…がんばれます。頑張っている患者さんに負けないように、がんばらないといけないなって思いますね。

採血・点滴。

最近夜勤が多いです。今日もこれから寝て、夜仕事です～( ´ ▽ ` )ﾉ眠いのを除けば、夜勤…好きなんですけどね。病棟にもよると思いますが、うちの病棟では、日勤は処置が多くて忙しくて、バタバタしてしまうけれど、夜勤は何事もなければ自分のペースで仕事ができるので。では、そろそろ寝なければいけないので、さらっと本題へ。採血・点滴。（今回話す「点滴」は、点滴を作ったり交換したりすることではなくて、　点滴用の針を刺して、患者さんの体内に管を留置すること。）医師や看護師の資格がないとできない処置の１つですね。病院によって…特に大きい病院では、採血や点滴ラインを入れるのは、医師しかできない…というところも、まだあるのではないかと思います。最近はどこも医師と看護師が共同でやる傾向が強くなっているけれど。うちの病院でも、採血と点滴ラインを入れるのは、看護師と医師との両方で行っています。採血と点滴…好きです。好き…とか言われても、医療者じゃない方から見たら、「えっ」って感じですよね（;´▽｀A``患者さんからしたら、針を刺されるわけだし、痛いし、嫌なものだと思うから。うちの病院では、看護師は、だいたい２～３年目くらいから、採血や点滴ラインを入れて良いようになるのですが…初めて患者さんに採血したり、点滴を入れたり、始めたばかりの頃は本っ当に緊張しました。失敗なんてしようものなら、患者さんに顔向けができないというか。先生に「採血しといて」とか、「点滴入れといて」って頼まれるのが、本当にプレッシャーでした。でも最近はわりと緊張しなくなってきました。コツをつかんで、うまくできるようになってくると…面白いんです。みんなが「あの人難しい」って言っている患者さんの採血や点滴に成功した時にはもう…すごい達成感が…（笑そういう患者さんて、みんなから「難しい難しい」って言われているので、ちゃんと採血できたり、点滴が入ったりして、ほっとしてもらえるのも嬉しいし。最近はそれがやみつきになってきています(oﾟ◇ﾟ)ﾉそのせいか、電車とかで血管がすごーい出てる人を見ると、「点滴入れたいなぁ～」とか思ってしまうし…病気ですね（笑でも、先生達に比べたらまだまだ私なんて上手い部類には入らないので…もっともっと上達していかないと…という感じですね(*￣▽￣*)ﾉ"

…したい、という気持ち。

管理人の職業は看護師です。看護の仕事に就いて、今年で４年目…もちろん、こういう仕事ですから、年に何人か…残念にも亡くなってしまう方を見ることもあります。そういう患者さんや家族を見ていて、思うこと、たくさんあります。最近、亡くなる前に、お子さんの結婚式に参加した患者さんが何人かいらっしゃいました。状態が悪くなって入院して、治療をしてもなかなか良くならなくて…ご飯も食べられなくて、体力だってほとんどなくて、呼吸も苦しくて酸素投与しないといけないくらいの患者さんで。式中に倒れてもおかしくない状態なのに…それでも娘さんや息子さんの結婚式に出たいって、いろいろ医師や看護師と相談して、管や酸素ボンベを付けたまま、式に出席…幸い、患者さんみなさん無事に式に出て帰ってきました。みなさん、すごく嬉しそうで、ほっとした顔をしていたのが印象的です。その後…何日かして状態が悪くなって……そのまま…最後に結婚式に行けて、本当によかったね…って、同僚達と話したりしていました。こういう患者さん、何人か見ているけれど、ほとんどの方が、式に出たり、何かやりたいことを達成した後、早くに状態が悪くなって……ということが多い気がします。きっと娘や息子の晴れ姿を見れたこと、送り出すことができたことにほっとして…それと、「ここまでは、この日まではがんばろう」と思ってがんばってきて、それが終わって…気持ちの糸が切れてしまうのでしょうね…こういう出来事を見ると、何かしたいこととか、生きる目的とか、そういうのって、きっと生命力に関係しているんだろうなって思います。気持ちとか、気力とか…生きる上で、そういうのって大事なんでしょうね…命をも動かせるくらいの人の気持ちって、すごいなぁ…と思う今日この頃です。