カテゴリ:読み聞かせ
今日は三年生の教室に行きました。 「ちょっと長いけど聞いてね」と読み始めた絵本 しちどぎつね上方落語七度狐より たじまゆきひこ作 大阪からお伊勢参りに行く途中の きろくとせいはちが畑から盗んだスイカを 道ばたに投げたところ 昼寝をしていた狐に当たってしまいます。 この狐は ひとにあだを受けると、七度だましてかえすという 七度狐でした。 きろくとせいはちは、旅を続けていく間に 何度も何度もだまされるのです。 川だと思って裸になり、田んぼをふみあらしたり 山の寺で怖い目にあったりと とてもゆかいなお話しです。
最近米朝さんの落語のCDばかり聞いているせいか つい米朝節になったりして(笑) 自分が一番楽しんで、読んでしまいました。 上方落語の絵本には、同じ作者で という名作もあります。
え?子どもたちですか? 真剣に聞いてくれましたよ(汗) 読み終わったあと「落語知ってる?」と聞いたら 半分くらいの子が「知ってる」と答えてくれました。 そこで、寿限無の話を一席を披露して 帰りました。 おあとがよろしいようで~
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