まっくろのまよなかネコよおはいり
「おいおい、雪だよ~目に入るのがいやなんだよ~」「出てこなきゃいいじゃん」「そういうわけにはいかないんだよ~」「なんで?」「おかんの顔を見んとな、朝が始まらんのじゃよ」「うふふ、愛してるから?」「ん、うう~まあな」「きゃ~うれしいわ~♪」 今日は6年生に読み聞かせまっくろのまよなかネコよおはいりJOHN BROWN,ROSE AND MIDNIGHT CATジェニー・ワグナー文/ロン・ブルックス絵/大岡信訳/岩波書店 ローズおばあちゃんと犬のジョン・ブラウンはふたりっきりで水入らずの暮らしを続けていてジョンはこの生活に、たいそう満足していた。ところがある日、庭に来たまっくろのまよなかネコにローズおばあちゃんは、心を奪われてしまう。そして、家族の一員として迎えたがるがジョンは「ネコなんかいらないよ、おばあちゃん。ぼくってものがいるじゃないか」と言って、ぜったいまよなかネコを認めようとはしない。そのために、ローズおばあちゃんは寝込んでしまう。ジョンは考え込む考えて考えて‥‥ とうとうまよなかネコを家族のあたらしい一員に迎える決心をする。ジョンはおばあちゃんとの水入らずの生活を望んでいたのにローズの気持ちを思ってネコを迎えることにした愛する人が3人で暮らしたいと思うのならそうしようと思うジョン 愛だね~♪ で、ローズおばあちゃんの心を奪ったのはこいつだた、たしかに魅力的だ私も心を奪われそうだ‥