「REAL SIMPLE」という雑誌
昨日買った「REAL SIMPLE」という雑誌をぱらぱらと眺める。雑誌というより「写真がきれいで商品説明が詳しいカタログ」といった雰囲気。記事のトーンが淡々としている。とはいえ、見て楽しいし、損した気分ではなくて、480円という値段が高い気はしない。「なんとかさんも愛用」みたいな記事がなくてすがすがしいくらい。ファッションページを見るとロエベ、カルティエ、ミキモトetcの商品が紹介されているし、読者の声欄には「普段する掃除をやめて週一度ハウスクリーニングを頼むことにしました」てなのがあって(ひゃ~お金持ちだ~)と思ったのだけど、食品や日用品の使用期間の目安表などのごくごく所帯じみた(?)記事もある。「母がくれたパール」と題した大企業キャリア女性への短いインタビュー記事の裏の広告が、「TVラック19,800円」などのわりと安めで特別デザインがいいとも思えない家具だったりするのが、少しちぐはぐ。対象年齢は「40歳の誕生日 ワクワクして迎えてください」という記事や、紹介してある洋服や小物からいって30代くらいかしらん。どういう人が買うのかなあ...って自分が買っといてなんですが。あと何号か出たら雑誌のカラーがはっきりしてくるのかも。【今日の一冊】太陽(no.20)65年2月号 特集:春のまつり/カストロのキューバ古雑誌が好きなもんで、売れないのに買ってしまいます。現在、「太陽」半額セール中。2冊以上購入してくださった方は半額です。合い言葉は「湯豆腐」。普通にご注文ください。こちらからお出しする最初のメールで合い言葉をおたずねします。(リンク先は「古本ぐりぜら」です。リンク切れの場合は売り切れです。ご容赦ください。)*おまけ(=トップ画像)*”花束「サニーデイ」” 取り扱いは日比谷花壇です。今日読んだ「REAL SIMPLE」に花屋サイトの比較記事が載っていました。買って5日後の「花の状態が抜群に良い」とされていたのが、ここ日比谷花壇の「朝摘み花束ロマンティック」でした。