マチエールに挑戦
6月の大田国際交流週間に先立って、その中のプログラムの一つである「ハートフルサロン2」 『右脳で描こう!』抽象画 誰でも描ける……マチエールの魅力を実行委員で体験する企画があった。マチエールというのは絵肌という意味らしい。それはさておき、とても用意周到で褒め上手な講師におだてられながら、素敵なひと時を過ごしたのだった。右脳で描く、というくらいなので絵心があろうが無かろうが、思いつくままにオイルクレパスを紙の上のどんどん重ねていく、という手法で作品を仕上げていくのだ。上記のリンク先を参照してもらえれば分かるが、出来上がるのは抽象画。無心(?)に紙上に色を重ねること十五分。そして出来上がったのがこれ。抽象画である。つべこべ解釈などしないように。十人強の人たちと一緒に制作したのだが、仕上がった作品はどれ一つとして似通ったものは無く、まったく同じ素材を使っての制作なのに、人間の頭の中ってのは、十人十色なのだなあ、と実感。さて、用意周到な講師の先生は持ち帰り用に額縁まで用意してくださっていた。額縁に入ると、とたんに立派に見えるように思えるのはワシだけか?実際は絵ハガキ大なのだが、早速家に持ち帰り、タンスの上に飾ることにした。うん、これは面白い体験だった。