□□ 言 葉 □□
今朝、満員の通勤電車での出来事です。ギュウギュウ詰めの通勤特急でわたしの前には背を向けた女性が乗っていて電車が揺れた瞬間、その女性はわたしの足を踏んでしまいました。わたしは靴の先を踏まれただけなので全然痛くありませんでしたが、女性がサッと振り向いてわたしに気遣って謝ってくれました。女性 「ごめんなさい!大丈夫ですか?」くまくま 「大丈夫ですよ~」と答えると、その女性は少しほっとしたらしくまたわたしに背を向けて、前の姿勢に戻りました。大阪(=終点)に到着し電車を降りようとした時背を向けていたあの女性がわたしの方を振向き女性「痛かったでしょう?本当にごめんなさいね」と本当に申し訳無さそうに謝ってくれました。その言葉と女性の雰囲気からその女性の『申し訳ない』と言う気持ちが言葉に乗っかってヒシヒシと伝わってくるのが判りました。くまくま「脚の先だったので、痛くなかったですよ~」と首が折れるかと思うくらい左右に首を振りながら答え ←オーバーだね~その女性と別れ電車を降りました。わたしは降りてから、女性の気遣いが心に残りなんとも言えない暖かな心地がしました。『踏まれて良かった~』に近い気持ちになりました。 ←これは本当!そんな心を持つ女性と少しの時間でもお知り合いになれた自分が嬉しかったのです。最近って、人に当たっても何にも言わない人とか、何かを買ってもレジでのお会計でギスギス対応している店員さんとか、『ありがとう』『ごめんなさい』の基本の言葉が使えない人がここ最近、増えていると思っていました。わたしは最初に会う人が自分に合うと思える基準はその2言をTPOに合わせて言える人なのです。 ←偉そうでごめんね逆にわたしがそのような人でありたいと言う思いがあるからなのです。なんとはない一言なんですがその一言を言うか言わないかで自分も相手の気持ちも違うと思うのです。あの時、『ありがとう』『ごめんなさい』って言えば良かった~て後悔しないようにしたいなと思い直した本日の出来事でした!長々と書いてしまいましたが文章にするのって本当に難しいです~内容が皆さんに伝わりにくくてごめんなさい!