|
カテゴリ:カテゴリ未分類
前期展示の「序の舞」も観たかったんですが、後期の『焔』が観たくて後期まで待っていってきました。 あの六条の御息所の情念が松園が描くとどうしてあれほど凛としているのでしょうか?? 松園の描く女性はただきれいなだけでないしっかりとした意思を持った凛として気品のある女性です。 そんなところが松園ファンをひきつけるのでしょね。 爺やのオジさんは『青眉』が良かったとか。 『花がたみ』も何度見ても胸に迫ります。 好きなおとこはん恋しさに心の病になるほどの切ないほどの女心。 こんな女の切なさや情念も松園の手になるととても崇高に昇華されています。 ”ほぉ~~~~~~~ッ”とひと時心の潤いを感じ、時計を見れば 爺やとの約束を15分以上も回っています。 それでも、4Fコレクションギャラリーにローマのサンタンジェロ城の絵があったと夢吉君たちが言うので確かめたくて駆け上がりました。 たぶん、おそらく、maybe 竹内栖鳳の『羅馬古城』のお軸の絵のことだろうと。 この絵なら何度も見ているのに。 知らずに見ていたんですねぇ~~~ 私がローマのサンタンジェロ城を誰が見ても分かると言うほど知らないと言うことで、そのお城をよく見てる人にはすぐわかるらしい。 大急ぎで爺やの待つ1Fへ。 何とか予約してあった京都駅近くのホテルの嵐○に。 教養と栄養のバランスよく楽しめた一日でした。 *画像はお借りしたものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|