カテゴリ:レリ-フ組木絵
ずいぶん前にデザインした『水車小屋』の組木絵を
新しく、木の種類も変えて 教室の生徒さん達の課題にしてみました。 一見直線が多いし、凹凸(レリーフ)も少ないし 簡単かなあ~、と思うのですが これがなかなか手強いんです。 まず、真直ぐな線をくねくねせずに一気に切るのが、難儀! シャープペンの線がマジックインクの極太ぐらいに見えないと(嘘!) 正確な直線は切れていない! なあ~んてね♪ 半分冗談ですよ。 でもあとの半分くらいは、本当にそんなイメージかな~ 線の右半分を切るのと、左半分を切るのとでは 一目でわかってしまうくらい”くねくね~~”になってしまう。 かえって凹凸があって、隙間も”陰?”なんて思えるような そんなデザインの方が、初心者向きなんですね。 上の写真の作者、Yさんも 毎月1~2度通って約1年。 相当ミシンも手慣れて来ましたが やはり仕上がるまでに、まる二日掛かりました。 でもさすがに決っていますね☆ 本人は”こことあそこと……”と 気になる所もあるようですが、この通りとても良い仕上がりです。 確かに30センチほどに近付けば、線の~~が微妙~にわかるけど ”50センチ以上離れてごらんください!”って言えばいいし~(笑) フリーハンドらしいのが ”手作り”の良さかも! 他にはない、この世でたったひとつ!の作品ですから Yさんも、自慢のコレクションがまたひとつ増えましたね♪ <使用材種>朴・神代タモ・ゼブラウッド・アフリカンパドック・栓 クルミ・チーク・ブナ・ウエンジュ・カエデ・シナ・ウルシなど 額=メープル 絵のサイズ=18センチ×13センチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.25 23:13:21
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