カテゴリ:つぶやき
ギャラリーを開いているので、見知らぬお客様はいつものことですが それでもこの頃不思議な気がするのです。 それは、どの方を見ても”初めて”という気がしない、ということ。 そう、どなたに会ってもどこかでお会いした事があるみたいな そんな親しさを感じてしまうのですね。 で、どうしてなのかなあ、と考えてみました。 これは”接客業”をなりわいとする者の、一種の職業病かなあ??? とも思ったけど、もしかしたら年齢的な事かも知れない。。。 つまり人間の顔つき、顔相?っていくつかのタイプがあって 日本人なら何タイプ、とか。。。 たぶんそれはそんなには多くは無くて 島国ニッポンだし、たぶん数十種類程度かも知れないでしょ? その全タイプに、これまでの友人知人がそれぞれ当てはまる。。。 ここまで生きて来て、それくらいたくさんの人たちと出会って もういろんなタイプの顔と出会い、見知っている。 そう言う事なのかしら?と。 とにかく誰がいらしても、つい ”お久しぶり♪” と声をお掛けしそうなくらい みんな親しく思えてしまうのです。 だからどうぞ”馴れ馴れしいわね!”なんて 怒らないでくださいね(笑) ついおとといも、そんな出会いがありました。 鹿沼の人形劇団「くぐつ」のOさん御夫妻が お客様を連れて訪ねて下さったのですが その方は自称『太鼓プレーヤー』三好大地さんとおっしゃいます。 ワンボックスの大きな車に、直径1メートルの大太鼓や 大小いくつかの太鼓を積んで その片隅に段ボールで仕切ったベッドをしつらえ 旅から旅の演奏旅行♪ 御本人のホームページのタイトルそのままに まるで”風のように”やってきました(笑) 太鼓、しかも和太鼓奏者と聞いて思い浮かぶのは ”おんでこ座”とか”林英哲” 筋肉隆々、角刈りで。。。ふんどし(失礼)。。。でしょ? ところがOさんに紹介されて現れたのは 長髪にヒゲをたくわえた、ひょうひょうとした風貌。 ”和”というより”インド”とか”アジアン”を連想しました。 次の演奏会まで二日ほどあるし、その間は車の中で宿泊するそうなので 我が家の敷地を提供(前日は早朝に警察の職質を受けたらしいので……確かに怪しげ?笑) その日は遅くまで彼のライブMDを聴かせていただいたりして 久しぶりに旧友が訪ねて来たような親しさで、夜遅くまで話がはずみました。 勇壮な和太鼓の世界、ではなく、 ”やさしさ””しあわせ””風””森””花”・・・ などをイメージした曲作りや演奏が彼のスタイルだと言います。 そのため、時にはケーナやサックスやヴァイオリンなどとも共演し ジャズやフォークロアな雰囲気のコンサートにもなるらしい。 来年は55歳でCDデビュー!を目指しているそうですよ☆ これも何かの縁。当地でも春になったら今度はちゃんとお招きして 演じて頂こうと思います。 ギャラリー南の『レリーフガーデン』(別名野原。。。笑)で 太鼓と横笛を試してみたら 木々に囲まれた自然のコンサートホールさながらで それはそれは素敵な音が響いて、なかなかなものでした☆ 横笛で自作の”森にいだかれて”を演奏してくださいました。 さあ春が楽しみになって来ましたよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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