カテゴリ:組木絵教室
こんな”のほほん”とした、雪景色の『レリーフ組木絵』を作りました。 でも雪国の方からはもう”たくさん!”の悲鳴が聞こえそうですね。 屋根の雪下ろしは重労働。 月にまで人間が旅しようとしたり 携帯電話でテレビが見られるこの時代に! どうして雪下しは人力なのでしょう。。。 屋根に仕掛けをするのは無理としても 例えばニクロム線の帯状の網を作って それを雪の積もった屋根のてっぺんに掛けて 溶かしながら屋根まで届いたら 一気に下の方に引っ張る! そうしたらズズズ~~っといっぺんに雪が落ちやしないかしらん??? 御主人が東京電力にお勤めの生徒さんがいらしたので ”提案してみて!”と私(笑) そんな「雪下ろし機」を開発したら 特許ですよね♪ でも冬季のみの需要なので、事業としては難しいかあ。。。 自治体に向けて営業すればどうかしら? すると、とあるお役所勤めの生徒さんがつぶやく。 ”地方行政は予算がきびしいから、きっと買えないね” だからなの?誰もこんな簡単そうな(?)装置の開発をしないのは。 過疎だ、老人の一人暮らしだ、と 過酷な雪国の現状に、充分貢献しそうなのに やはり採算の壁が、雪の壁以上に(!)高いということなのかしら。。。 2006年1月の『組木絵教室』は 「雪うさぎ」のシリーズで始まったものだから ついつい作業の合間のおしゃべりも、 話題はこの冬の豪雪に。。。 でも当事者の方達にとっては 「かまくら」も「雪うさぎ」も 今年ばかりは、うらめしい気分かもしれませんね。 一日も早く春が来る事をお祈りしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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