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テーマ:携帯電話のこと(2526)
カテゴリ:マスコミ・報道関係
11月8日、TCA(電気通信事業者協会)による携帯(PHS)に契約者数の発表があった。(インプレス社ケータイニュースより)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31872.html すでに報道のとおりだが、10月期だけをとってもau(KDDIグループ)の一人勝ちといってもいいような純増数であることがあきらかにされた。 さらにMNP(ナンバー・ポータビリティ)での移動だけをみると、auの10万2千人のプラス(ツーカーは別計上)と、ドコモ(▲7万3千)、ソフトバンク(▲2万4千人)とほぼひとり吸い上げ状態だったことが明らかになった。 ある程度予想された結果とはいえauの強さを改めて知らされることとなった。 また同日ソフトバンクが中間決算発表があり、後半の質疑応答の時間はほとんど携帯電話事業に関する質疑で終始した。(インフォシークニュースより) http://news.www.infoseek.co.jp/business/story/20061109jcast200623747/ 同社の孫正義社長による携帯事業 料金体系に関する説明と再説明(ケータイニュース) http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31881.html ―――――――――――――――――――――――――――――― ソフトバンクの中間決算報告の様子をネットで見た。便利な時代になったものだ。 思ったよりも淡々と進行してゆくものだなという感想だった。もうすこし波乱含みになるのかと思っていたのだが。 今回初めて知ったのだが、SBIはいつのまにかソフトバンクグループからは独立していたし。不勉強というか単なる無知だな。 とはいえ後半の質疑応答になると様相が少しだけ変わった。質問者の質問がほとんど携帯電話事業に関するものばかりで占められたからだ。半分はなんのことだかよくわからなかったが(笑) しかし並べられた数字をよく見ると不思議なことばかりであった。 端的に言えば「数があわない」のだ。特に各社のウェヴサービスである、i-mode、 ezweb、Yahoo!ケータイのそれぞの増減数が謎に満ちている。 i-mode 13,400、EZweb 234,400に対して Yahoo!ケータイが ▲18,000になっているのだ。なんじゃこれは、だ。減るか普通(笑) さらに後半「プリペイド携帯の新規分の数はどのくらいあるのか?」という質問には結局は答えずじまいであった。 どうやらソフトバンクの純増にはプリペイド携帯利用者による自動継続(三ヶ月だったか?)も含めているようだ。 うろ覚えだが、かつて犯罪の温床としてプリペイド携帯が槍玉にあがったときに各社がそれぞれ振り出したプリペイド携帯用の数が公開されたことがあった。確か当時のJ-PHONEは毎月10万くらいの番号をプリペイド用として計上していたはずだ。今どんなに減ったとしても4万は下らないだろう。一種の寡占状態だからだ。 しかし、この4万という数字をそれぞれにあてはめて見ると意外とすっきりとくるから不思議だ(笑)。 笑っている場合ではないのだが。 さて、以前自分はこの連休中にももう一度SBMの受付店ではトラブルが発生するだろうと書いた。 しかし報道だけを見るとそんなトラブルは起こっていなかったようだ。そのこと自体はよかったと思う。予想が外れてしまったことについたは素直にお詫びする。 「すいませんでした。予想GUYでした。」 しかし、自分はついでにSBMの受け付け店を幾つか見て回ったのだが、むしろあの状態でトラブルが起きたらそれこそ大問題になるところだったろう。機種変更お断り、新規での受け付けも早々に打ち切ったところが多かったからだ。 「えっ?!」だよな、ここは・・・。 総務省からの「今度同じようなトラブルが起きたなら行政処分もありうる」というキツイお達しがあったからだと思うが。 というか、同じ手は二度と使わせないという強権に対してなす術ももなかったというのが本当のところではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月09日 18時12分29秒
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