http://news.www.infoseek.co.jp/sports/baseball/standing/pacific/2008/上の順位表をみてもらうとよくわかるのだが、今年は対戦成績に極端な差の出ているカードがあまりない。

強いて言えば　西武が日本ハムと楽天とオリックスに対してそれぞれ3敗（＋4）、3敗（＋3）、4敗（＋6）で、それがそのまま西武首位の原因となっていることくらいか。

上から下まで８ゲーム差というのは大きいようでいて実はそうでもない。

たとえばこれを各チームの負け数だけとってみてみると、
西　武（38）
日ハム（40）
Ｓ　Ｂ（43）
ロッテ（45）
楽　天（43）
Ｏ　Ｂ（47）

頭抜けていると思われている西武と五位楽天の負け数の差はわずか「５」しかないのだ。
オリックスはまだ少し届かない感じがするがそれでも今の勢いのあるオリックスがつづけば首位に踊り出てもなんだ不思議なことではない。

対戦カードを見て行くと、これからパ・リーグは毎日のように順位の入れ替わる激しい戦いになることになる。どこもかも必死だろう。その選手達にモチベーションを与えるのは言うまでもなく最後はやはりファンの応援であり声援、ということになると思う。

しかし言いたくはないが一方のセ・リーグの順位の展開はひどくなったな。まるっきり自分の予想どおりというか、あまりにも横浜が弱すぎたことが自分の予想とは大幅に違ってきている。いやこれ単純に阪神が強いとか横浜が弱すぎるとかそういうことじゃないと思うんだが。