|
カテゴリ:ゴールデンイーグルス
利府町が楽天イーグルス二軍の本拠地として立候補
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080822t14033.htm プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルス2軍の来季以降の本拠地として、宮城県利府町が21日、名乗りを挙げた。球団は、2軍本拠地を山形県中山町の山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム(県野球場)とする協定を結んでいるが、契約期間が今季で切れることを見越した動き。同日、鈴木勝雄町長が球団側に本拠地の誘致に関する要望書を提出した。 鈴木町長や伊藤元実町議会議長、町幹部らが仙台市宮城野区の球団事務所を訪問。鈴木町長が「全町民挙げて歓迎したい」と、池田敦司副社長に要望書を手渡した。 町が新たな2軍の本拠地球場として想定しているのは、町中央公園野球場。収容人数約5000人で仙台市中心部から約15キロと近く、東北楽天2軍の試合会場としても昨季は2試合、今季も4試合が行われた。 町は、中央公園球場が仙台市泉区の選手宿舎から車で約20分と近いことも球団にPR。来年度中に仙台北部道路利府しらかし台インターチェンジ―東北自動車道富谷ジャンクション間が開通すれば、集客効果が上がる点なども売り込んだ。 池田副社長は「熱意を持って球団を支援してくれる町の申し出と受け止めた。現在の2軍本拠地を決める際にも町からは打診していただいた。今後、山形県との協議を進めながら冷静に検討していきたい」と応じた。 球団と山形県が結んでいる協定の満期は今年11月末。球団は9月末までに、協定を継続するかどうかを山形県側と調整する予定で、「現時点で山形県側から正式な意向は聞いていない」(池田副社長)という。 球団によると、利府町以外に2軍本拠地の誘致に向けた要望活動をしている自治体は、今のところない。 利府町は県総合運動公園(グランディ21)で2001年にみやぎ国体、02年にはサッカー・ワールドカップを開催。スポーツの盛んな町づくりに力を入れており、鈴木町長は「東北楽天の2軍本拠地が来ればスポーツの町としてのPRにもつながる」と期待している。 河北新報 2008年08月22日金曜日 町中央公園野球場とは http://203.138.136.89/miyagiken/details/cities/rifu/rifu002.shtml http://www.geocities.jp/rosa_atlantis/rifu.htm 自分の意見を先に言っとくが、二軍の本拠地を山形から移転することには基本的には大反対である。 何故かというとあまりメリットがないからである。メリット 強いていえば寮から近い、一軍の本拠地である宮城球場(Kスタ)からの距離がぐっと近くなることか。 しかしね、一軍との距離が近くなることにもし本当にメリットがあるんだったら日本ハムはとっくに二軍の本拠地(千葉県鎌ヶ谷)を北海道に移転させているだろうし、ロッテ(さいたま市)だってそうしているはずだ。 むしろ山形に置いた四年を総括するとメリットは非常に大きかったといえると思う。それを投げ打ってまで本拠地を移転する理由というものはほとんどないような気がする。 とにかく4年という歳月をかけて築き上げた「ソフト」を簡単に手放すようでは逆に楽天という球団には未来はない、とさえ言える。 二軍の本拠地を山形に置いたことでのメリットで自分が拘るのは、なんといってもチーム名を「東北楽天」と名乗れるその大義名分を得たことだろう。 折衷案というのでもないのだがひとつの対案を示しておく。 「二軍」というものをさらに二分割して、一軍半のレギュラー候補、つまりいつ上からお呼びがかかってもすぐに駆けつけられる選手層の「A班」と、入団まもない十代の育成途中の若手とケガや故障でリタイア中の選手層の「B班」にわけて、A班の本拠地を山形のままにして、B班の本拠地を利府(でもいいし別のところ、それこそ寮の近くが望ましい)にするのである。 もともと70人以上の大所帯の選手を70-25の45人がひととこで一緒になって練習したり移動したりすることのほうが自分からすると非効率的に見えるのだが。 まあその分B班専任のコーチやスタッフが入用になるが、コーチはともかくも、それこそ「スタッフ」くらいならばボランティアで賄えるだろうし決して「無理なこと」とは思わないのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ゴールデンイーグルス] カテゴリの最新記事
|