|
テーマ:今日聴いた音楽(75251)
カテゴリ:音楽
児島未散 ジプシー
http://jp.youtube.com/watch?v=jcbIEvgiIR8&feature=related 30代後半以降の女性(最近はアラフォーっていうんですか)がカラオケに行くとつい歌ってしまう懐かしいJポップの曲でアンケートを取ったらかなり上位にランキングされそうな歌である。 というのももう数年前のことなのだが、やはり(当時)30ちょい過ぎくらいの知り合いの女性がこの歌を歌っていて結構上手かったので感心したという記憶が残っているからかもしれない。 なんでも彼女は昔テレビのオーディションかなんかの歌番組に出たときにはこの歌を歌ったことがあったのだというのだがそういう話を聞いてもなるほどと納得できるくらい上手かったのだ。 その更に十数年前(今からもう20年近く前ということだが)彼女と知り会いになったころその女性は女優を目指していていわゆるプロダクションの養成学校に通いながらテレビドラマのエキストラなどにもちょいちょい出ていたようだ。 最近テレビを録画したビデオを見返していたときのことだ。その彼女が超有名学園ドラマシリーズに生徒の役(つまりB組の生徒ではないということだが、おっとっと)で出ているのを偶然に発見した。 そのときに自分はこの「ジプシー」という曲を歌っていた児島未散のことも思い出したのである。 どういうことかというと、それは自分が葛飾の堀切にいたときのことだ。荒川の向こう側の堀切、つまり足立区の東武線「堀切駅」付近でその超有名学園ドラマのロケの最中の児島未散を見かけたことがあったからだ。 しかし体調不良なのかあるいは何がどうしたかは知らないが終始不機嫌というか浮かない顔つきで用意された椅子には座らずに背を向けて(つまり目隠しのために張られたテント幕に向って)うつむいたままというかうなだれていた姿が印象的でそれがこの「ジプシー」という曲の主人公ともダブるという具合だったのである。 もっとも児島未散をよく知る人(中高の同級生)のはなしだと「普段はまったくお嬢様気取りのないサバサバした性格のいい子」なのだそうだが。 自分もこの歌を歌う「児島未散」よりもトーク番組で吉田拓郎、小室等、泉谷しげるといった大御所たちから当時の秘話を暴露されて最後には人目もはばからず(テレビとはそういうものだが)泣き出していた「児島みちる」のほうが印象が強い。 芸能人という枠の中で語るのであれば確かにルックス的には地味な人だとは思う。でもやっぱりそれはあくまでも「テレビ」であるとかの「幻影の世界」の中での話であって彼女が現実の世界で常人の中にいたら別の話だ。 きれいな人であることは間違いはないのである。自分は児島未散の実物を見ているのでそれははっきりといえる。 そこがなぁテレビであるとか映画ではどうしようもない打ち破れない一種の最後の皮膜というものがあったような気がするのだ。 「卒業プルーフ」なんて映画だとその「一見すると地味」というルックスが仇になったしかいいようのないような部分もあった。 それにしてもこの人はむちゃくちゃスタイルがいい。背も高い。変なはなしだが、歌の才能だけがもうすこしなければむしろモデルや女優一本に絞ってもっと活躍していたかもしれない。あるいは女子アナであるとか。 ある意味両親からの遺伝と環境というものを順当に受け継ぎすぎたということになるのだろうか。皮肉な話だが。 聞くところによると児島未散、健在アメリカ在住で音楽活動というか芸能活動のほうは引退同様らしい。 なんかもったいない感じがしてならない。 これを聞くといい歌だしいいシンガーだと思うからなのだが。自分が復帰して欲しい芸能人のひとりである。 音楽のみ。音がいいバージョン。(画面がフルサイズになりますご注意) http://www.youtube.com/v/Y_VYxpiI7L8&hl http://www.youtube.com/v/Y_VYxpiI7L8&hl お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|