昨晩、プロ野球の巨人-阪神戦を久しぶりに見た。(こう見えても実は自分は巨人ファンでもある)NHKのハイビジョン放送で見れたからだ。こんな巨人ファンの自分でもNTVの地上波の巨人戦の放送には「拒否反応」が出来てしまっているのである。
テレビのプロ野球放送の視聴率が下がっているというのは実は表面的な出来事でしかないと思う。要するに、あんな内容の番組では「飯が不味くなる」から皆がチャンネルを替えてしまったりするからではないのか。
少なくとも自分はそうだね。ライトに凡フライが上がっただけで絶叫する実況アナというのはどう考えてもプロとはいえない。「日本で一番広い」ということになっている宮城球場(Kスタ)で行われているプロ野球中継に慣れてしまった自分にとって「ただの凡フライ」で絶叫するする日テレのアナウンサーは何か悪い病気に罹っている人に見えて(聞こえて)しまうのである。(ラジオはまあ別だ)
おそらくはそういうことなのではないか。日本テレビが想定しているような「(昔ながらの)おとなしい巨人ファン」というものはもうほとんど少数派である。日本テレビの巨人戦放送はそういうごくごく少数派になったファンに向けて「絶叫放送」をしているということか。これでは巨人戦の視聴率、どんどん下がるだけだろう。
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Last updated
2008年09月22日 12時28分20秒
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