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カテゴリ:日々雑感
仙台に戻ってはやくも6回目の夏を迎える。
毎年この時期になると自分が困るのはむしろ水分の採りすぎのほうだ。 どうやら長年沁みついた習慣が抜けないようなのだ。 ときどきだが、おなかがゆるくなるのがなかなか自覚できずに、突然に襲う便意に慌てたりしたこともあった。みっともないハナシだが。 昨年の夏はほぼ毎日のように病院通いが続いていて(自分がではなく家族が入院していた)気づいたことがあった。 とにかくバスと地下鉄の冷房がヤバいと。地下鉄の駅構内に入ると途端に腸の当たりがおかしくなりはじめる。 ふだんはめったにやらないことなのだが、いわゆるサプリメントの類に頼ることにしてみた。 仕事仲間とハナシをしていてその手の話題になると、まず女性(特に20代後半)のほうが食いついてくる。 やれ「大豆イソフラボンがいい」だとか「やはりオリゴ糖環状なんとかがいい」だとかハナシを振った自分が置いてきぼりにされるくらいにハナシに花を咲かせやがる。 そんな彼女たちを一発で黙らせる奥義があった。 ごくさりげなく「いやー、オレもトシとったからねぇ…」と呟くのだ。 「空気を読まないヤツ」と白い目で見られること請け合いです。 まあ真面目なはなしで、ついでといってはなんだが医者の人(担当は腸ではないのだが)とはなしをしたときに教わったことなのだが「腸の正常な蠕動運動を取り戻すためには、むしろ食物繊維の豊富なものあるいはサプリメントの類はとらないほうがいい」のだそうだ。 何故かというと、そういうものが腸に届くと、腸はむしろ異常を感じ取っていつも以上に働こうとする、つまり正常な蠕動運動からはほど遠い動きを強いられるからということなのだそうだ。 その医者の人の言うところの「夏場の水分の取りすぎと冷房からくる腸の異常を未然に防ぐ、あるいは和らげる方法」 それは水分の量を控えめにすることと、からだが冷えないように上着を一枚常備することなのだそうだ。 まあ当たり前のことなんだけれど。 自分の場合そんなことをやってられないので、とりあえず入手可能ないわゆる「ダイエタリー・ファイバー」の試供薬を片っ端から次から次に試し飲みしてみた。 実際のところどれが一番いいとかの差は感じなかったものの、少なくともバスに乗ったとき、あるいは地下鉄構内に下りたときに突然やってくる腸の異常は、あら不思議とたんになくなっていた。 もちろん採り方にもコツというか方法論はある。やはりドリンク類と同時に飲むのが一番いいようだ。それと、一度に二粒程度に抑え、時間を置いてわけて採る。 どれが一番いいとかはわからない。自分はどこででも売っているこれに落ち着いた。 【期間限定】大特価!大塚製薬ネイチャーメイドファイバー(食物繊維)240粒 でもこれ以外と評判がよくない。安すぎてありがたみが感じられないからだろうか。 その女性たちは口をそろえて「あのCMがヤダ・・・」と言っていた。 んー大塚製薬さん、あの石坂さんの出てくるCM、少なくとも女性陣には不評のようですぞ。主購買層を女性に絞るんなら考え直したほうがよくはないでしょうか。 私は二年くらい前の永作博美のヤツがスゴイ好きでした。いや単純に永作博美が好きなだけなんですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月23日 04時33分44秒
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