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テーマ:政治について(20035)
カテゴリ:マスコミ・報道関係
長年ニューヨークに住んでいる日本人の知り合いがいる。その知り合いから相談を受けた。
外国人に今の日本の政治状況を説明するのに的確なたとえはないかというものだった。 彼のところに仕事やらなんやらで今の日本について公平な判断を求める外国人からの問い合わせが来て正直返答に困るとか。 この日本にいて現在の政治状況がよくわからない自分が外国にいる日本人に対して的確な返答ができるとは到底思えないのだが。むしろ逆だろう。こっちが知りたいくらいだわ。 一口に外国人と言っても、ヨーロッパと南米そしてアメリカ・カナダのいわゆる北米ではかなり温度差があるみたいだ。 たとえばフランスの人なんかは割りと現在の日本の政治状況というものは(皮肉交じりではあるが)的確に見ているようだ。 おそらくはフランスという国が中道左派政権がどういうものかを身に染みてよく知っているからだろう。 ドゴールの死後、ポンピドゥー(ジスカールデスタン)そしてミッテラン、シラクそして現在のサルコジと政治の軸を微妙に左右にいったりきたりしているフランス人ならではの独特で的確な現在の日本の政治(民主党)評がそこにはあるような気がする。 というか多くの知日フランス人から見ると、この日本の民主党政権はまぎれもなく「中道左派政権」に映るらしいのだ。もっとはっきりいうと「出来損ないの中道左派」である。目指しているものは「左派」なのだけど力(求心力というべきか)が及ばず、党内がふたつに割れて「なんとなく中道」でも重心は「左側」状態みたいな感じなのだとか。なるほどね。 そしてそんな知日フランス人もよくわからないのが「モーニング娘。」に対する(日本)国内での低評価(シーデーが売れない)なのだそうだが。 実際自分もフランス人(カナダ人かも)と思われる人から「モーニング娘。」や「Berryz工房」「℃-ute」に関する質問がきたりすることはあった。 というかなんで今ヨーロッパや北米でモーニング娘。は(我々日本人が考える以上に)評価されているのだろう。 むしろそこが自分にはよくわからない。向こうのほうが10年遅れているってことか? 予算関連法案、年度内不成立の影響 (アンケートでついに70%の人が菅内閣解散と総選挙を望むとの結果がでている) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK054011020110228 [ロイター発] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月28日 21時37分03秒
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