|
カテゴリ:音楽
松島菜々子主演のテレビドラマ「家政婦のミタ」が大人気で視聴率も良いということは知っていた。全然見てなかったが。
斉藤和義の新曲「やさしくなりたい」が有線なんかでよく流れているのもそのためなのだろう。 前に斉藤和義の「ずっと好きだったんだぜ」(だっけ?)について触れたときも書いたことだが自分はこの人の曲はだいたいは好きだが、ときおり出て来るストレートなメッセージというかナマな感情そのままの歌詞が苦手である。 この曲の二番あたりで繰り返される「愛なき時代に生まれたわけじゃない」とか「きみと生きたい」「強くなりたい」というあたりにくると、まるで大昔におった怪我の古傷を指摘されているような気がして苦しくなる。赤面してしまう。 とりもなおさずそれは、自分が大昔にこの曲の主人公が繰り返す「やさしくなりたい」のやさしさから背を向けてしまった人間だからだろうね極端なことを言えばだが。 でも日本の音楽シーンからこの斉藤和義がいなくなったら、誰がこういう等身大のストレートなメッセージロックというものを体現できるのだろうか。しよって立つことができるのだろうか。 「ご参考にぞうぞ…」と渡されたBlu-rayに録画された「家政婦のミタ」10話を飛ばし飛ばし見ながらもずっと考えていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月17日 06時47分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|