双対シリーズ その5 「三方20面体」
またまたまた、準正多面体の双対です。「三方20面体」といいます。面の中心を頂点として結ぶと、切頂12面体というかたちになります(双対)。Today I made a polyhedron 'Triakis icosahedron' by ORIGAMI,using 30 sheets of paper.The number of surfaces is 60.前回、前々回の「三方○面体」と同様、形としては正多面体である正20面体の各面の中心を持ち上げたような形になっています。ですから3(つの二等辺三角形)×20(面)=60面あります。折り紙のユニット数としては30です。大分面数が増えてきました。とは言うものの、持ち上げ量が大変少なく、ほとんど平面に近いために、単に色分けされた正20面体のように見えてしまってますね。色分けに関しては、やはり本来の対象性が見えにくくなるような変な塗り方をしています。大きな星型が3つ集まっていますが(2枚目)、裏側では模様が崩れてます(3枚目)。でもこの塗り方、なかなか気に入っています。本業が最近忙しく、夜な夜な工作してるんですが、時間があったらCGでもこれらの多面体をかいてみたいなあ、と考えています。さていつになることやら。「三方20面体」についてはこちら、切頂12面体についてはこちら。