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夢を見た。
1艘の船に船長とその妻、部下の3人が乗り合わせている。 事件が起こる。 船長の命は小箱に隠してあり、赤いマニキュアのような欠片の集まりがそれである。洋上で、奇襲を受ける。船長ならば本来ならば力を振るい敵を退ける事が出来る筈だった。しかし部下が使用する事も出来ないというのに、命の欠片を盗み取ってしまう。彼らは辛うじて逃げ出すが、船長は命を落としてしまう。 私は夢を3度見る。 同じ事件を船長→部下→妻の視点で順に見る。 船長はわずかに残された命の欠片を掌で赤い光に変えて身体に取り入れる。甲板で敵と対峙する事を選ぶ。 部下は船長の命の欠片を食べてしまう。しかし欠片が機能するのは本人限定だったようで力を得る事は出来なかった。 妻は夫である船長の命の欠片を他の者が使用したらどうなるのかを知りたかったから、部下に小箱の中身を与えた。 全てを見終えて。 船に乗った3人に突如こんな衝動が沸いたのは本人の普段からの考えの延長なのか、私が夢に見たから彼らを突き動かしたのか、ふと、奇妙な違和感をおぼえた。「魔が差す」という言葉があるが、我々が目を覚ましている世の中も誰かに見る意志が乗り移って動いていることをいうのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月09日 09時39分00秒
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