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カテゴリ:トンデモ
アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」は面白い。
ニューエイジを強く感じる。 ・ある日いきなりエイリアンがやってきて地球を平和裏に管理してくれるんだが、姿を見せない。ようやく人間が慣れてきたと思ったところで実は民間伝承の悪魔そっくりでしたとバラす。「この世界を陰から支配している権力者は、レプティリアン(爬虫類人)という爬虫類系の宇宙存在である」に通じる。 ・人がついには神化しオーバーマインドに吸収されるのは、ニューエイジ用語の「惑星地球の次元上昇」としてのアセンションか。 ・神様の答え合わせならぬ、人類の過去五千年の見える受像機を与えられたことで既存の宗教の歴史問題は幕を閉じ、信仰は対象を失うとか。 ただ、仏教思想に共鳴した「人類の宇宙的進化」に特徴があるらしいけど、やっぱりキリスト教がベースで揺るぎない。この世界ではたまたまチンパンジーが頂点とっているというより「美しい種」「特権的な使命」なんだろうなやっぱり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月10日 08時12分00秒
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