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テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:心・旅
「頑張る」とは、辞書によれば、●強く自説を押し
通す●我を張る…とある。もともとは「我ニ張ル」で 悪い意味だったが、いつの間にか、●一生懸命に努力 する…という、いい意味での解釈が一般的になったら しい。 最近、その「頑張る」が、あらたに見直され、ひそ かに「頑張らない」精神なるものがはやっているとい う。情報によると、それは― 「頑張らないダイエット」「頑張らない介護」「頑 張らない料理メニュー」「頑張らない運動法」「頑張 らない勉強法」など、いろいろな分野に及び、あまり 一生懸命にならずに、細く、長く継続することが、一 つの精神修養ともなっている。 私も若いころは、相当に「頑張った」つもりだが、 最近は、あまり「頑張らない」をモットーにしている。 「必死に頑張る」は言葉の響きはいいが、見た目には、 それほどカッコよくないことに気付いたからだ。どう せ、「頑張る」なら、それに「楽しく」を付け加えた いと思っている。つまり、「楽しく、頑張る」だ。 一生懸命に「頑張り」、必死に「頑張って」生きて いる方に失礼かもしれないが、それには、必ず限界が ある。限界があれば、いつかは、挫折が訪れる。程々 の「頑張り」に限界はない。絶望を感ぜずに、細く長 く、継続が可能だ。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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