退職のご挨拶は円満。
最後のご挨拶と手続きに行ってきました。あっきーは風邪をひいているので、ばぁばとお留守番です出社時間は何時か迷いましたが、慣例に従い朝一に。久しぶりの7時代満員列車でしたが、「通勤慣れ」は衰えていなくスムーズな乗り換えが出来ました産休、育児休業、社会復帰といろいろ嫌な思いもして来ましたが、辞めるとなると、あらま~。というか。社長とは一時は挨拶しても無視されるような関係にもなっていましたが、この日は30分以上も雑談しました。揉めに揉めていた感じだったので、こんな風に最後の日を迎えられるとは思いもしませんでした。元々は社長とはとても仲がよくて、ゴルフコンペに何度かご一緒させてもらったり焼き肉等などにも連れて行ってもらったり。入社3年目の時に買った高級時計のフェイスが傷だらけになっているのを見て「磨きに出せよ」と言われたり。体調が悪い時には、残業が少ない職場にしてよい、と特別に計らっていただいたり。(上司も、何故かあっきーママだと、「仕方ない」といって許してくれるのだ、と言っていました)父のように接していただいていたぁ、と思いだしました。私のことを19の頃から知っている社長は、子供のことと私の性格も考えた上で数年は育児に専念した方がいいと思っていらしたようです。忙しくなると私の目が「か~」とつり上がる、と言っていました(笑)出産、育児休業を終えて、久しぶりに会った顔は入社した時のほのぼのとした顔つきに戻ったと言われました。来月からベビースイミングに通う話や育児話で盛り上がり、最後は社長に見送られて会社を後にしました気持ちの良い、最後を迎えられたのがとても嬉しく思いました 今までのやり取りを振り返って思うと、中堅の会社として、IT業界(システム開発)としての立場だと、子育てをしている人を抱えるのは会社として負担なのだと思います。まぁ、わたしも業界長いのでわかってはいるんですが・・・。短期集中型仕事のシステム開発の仕事の性質上、毎日定時に帰る人って使えないんです。それをカバーする人がいないと成り立たないんですね。だから働くと、目がつり上がってしまうのは目に見えているんです私の知り合いの先輩ママさんは、復帰直後は残業なしで働いていたけど、周りは残業100時間とかやっている状況だったので、「申し訳ない」と「負けず嫌い」で、残業して行きました。パパがお迎え、ご飯・就寝、を繰り返しているうちに、1ヶ月も経たないある日からママが朝保育園に預ける時に 「バイバイ」してくれなくなった、と会社で泣いていました。 最近はパパが忙しくて週末も家で仕事をしているので、辞めるので丁度いいのかもね。失業保険の延長申請をしたりして、復帰手当金を貰えるように働く道は残しつつしばらくは、ベビースイミングとか今しかできないことにエンジョイします そうそう こういう終わり方ができたので、今度 あっきーを連れて会社に遊びに行ってくることになりました