保育園の離乳食指導に行ってきました★(9カ月)
地域の子育て支援の1つに公立保育園主催の離乳食指導があり、行ってきました子供を預けることもできましたが、パパがお休みだったのであっきーはお留守番。離乳食後期に入って行き詰り感もあったので、この時期の指導はとってもありがたいですしかも、前回 競争率が高い市の「もぐもぐ教室(7~8ヶ月対象)」に申し込んでいたけど、(市の教室は1回20人のみ。申込日すぐに電話しないといっぱいになる)あっきーのお熱で当日欠席だったので、満を持しての参加になりました~♪参加対象は7~8ヶ月の第1子の親。8人定員と少数厳密ではなかったので9カ月の私も参加できました行ってみると、管理栄養士さんが1名(本当は2名だった)、サポート役の保育士さんと、4カ月~9カ月のママさんでアットホームな雰囲気で始まりました。7~9カ月は3~5ミリの角切りで。「鮭と野菜のやわらか煮」と「ほうれん草の磯和え」鮭缶(水煮)10g、じゃがいも15g、玉葱10g、人参10g、だし汁(適量)をグツグツ。鮭缶は風味があり、食欲がそそるので、栄養士さんおすすめなのだそうです。皮・骨もやわらかいので砕いて使っています。『磯和え』は、保育園でもよく出るメニューだそうで、ほうれん草(葉先)15g、焼のり(適量)約1/2枚使い、水で煮るだけで風味がいいんですね。9~11カ月は、うすく平べったい切り方がおススメ、だそうで、『人参とりんごの甘煮』の調理を見学。体調が悪い時にいい便利メニュー。のようにイチョウ切りで薄くして、やわらかく煮ます。人参10g、りんご10g、水(大2~3)で煮ただけ。でも甘いんですよね~今までが角切りだったので、イチョウ切りがとても大きく感じましたもう一品は、7カ月で作っていた材料とほぼ同じで「鮭とじゃがいものバター焼き」こちらはマッシュにしたジャガイモと鮭缶を混ぜて、小判型にしてバターで焼く!(焦がしバターがいい香りで)2品はこんな感じで出来あがり。『プリン茶碗蒸し』卵10g、牛乳25g、砂糖2g。混ぜて、軽くラップをして電子レンジで30秒。液は、9~11カ月の時はフレンチトーストにも応用できます。離乳食が進んだら、ほうれん草を入れたり、かぼちゃを入れたりすると、いいみたいです。トマトの湯むき・種とりも、衛生的で簡単な方法を実演。菜箸で刺して、十字に切ったトマトにやかんでお湯をかけるだけ横に包丁をいれるだけで、種取りも簡単♪♪その他、日頃の調理方法のヒントも。 途中途中、試食これが普通においしいんだな~ ほうれん草は、本当に細かく、人参はうすいけど大きい!こうやって試食するのは とても参考になります試食の品数も多く、質問もしやすくてあっという間に時間もなくなり、総括。★味付け★ 成長に合わせた固さで、味付けは薄く、新鮮な素材で衛生的に。 でも9カ月になるとベビも舌が肥えるので、7~8ヶ月までのように素材の味だけだと食べなくなる。 7~8カ月 :砂糖なら小1/2程度。油(バター、マーガリン、植物油) 9~11カ月:更に、みそ、しょうゆ、ケチャップ、マヨネーズ、カレー粉などは控えめが原則。 油の中でも、バターは消化がいいのでおススメ。カレー粉は風味付け程度(11カ月位から)★かむ力を育てるポイント★ ■ポイント1:少量ずつ口へ運ぶ 最初の頃は、スプーンの前の方に こんもりと少なめに盛る。 ■ポイント2:待 つ 1.離乳食をのせたスプーンを赤ちゃんの下唇に軽くツンツンと当て、 口が開くのを待つ。 2.赤ちゃんが自分の口を閉じ、食べ物を取り込むかで待つ。 3.スプーンは”ほぼ水平”に抜くように。上あごにこすりつけて、 上向きに抜かない。 ごっくんするのを待ってから、次の一口をあげる。 ■ポイント3:ゆっくり食べさせる 早食い、丸のみは癖がついてしまい、かむ力が育ちません。 【食べさせ方の悪い例】 ・スプーンで無理やり押し込む ・一度に沢山食べさせる ・上あごに こすりつける ・次々に口の中に入れる ■ポイント4:いろいろな形や大きさを体験させる 1.切り方を変えて 同じ食材でも、つぶしたり、サイコロ状に切ったり、いちょう切りにしたり するだけで形状が変わってきます。 2.食材を変えて 同じ切り方でも、食材が異なると、食感が違ってきます。 3.与える時にスプーンで変化をつけて スプーンの背でつぶしたり、大きめに切って、卓上で切り分ける。 ■ポイント5:口の前の方で取り込ませる 口の奥の方に食べ物が入れると、すぐに飲み込む動きになってしまい、 丸のみの癖がついてしまいます。スプーンは奥に入れ過ぎにないように。 ■ポイント6:前歯でのかじり取りをさせる 自分にあった量を覚えていきます。 また、自分で食べようとする意欲も育つので、9カ月頃からは手で持てるものを 用意してあげると良いでしょう。★★ 鉄分不足に注意!! ★★ 生後9カ月頃には、赤ちゃんの体内の体内貯蔵鉄が減少し、鉄欠乏性貧血になる 可能性があります。鉄を含んだ離乳食を取り入れるようにしましょう。 【鉄が多く含まれる食品】 レバー(BF)、大豆製品(豆腐・納豆・きな粉など)、ほうれん草、小松菜 【調理例】 レバーは、トマトソースやハンバーグの中に(BF)レバーの粉を混ぜると食べやすい。 きな粉は、ミルクに溶いて飲ませる。★★ 病気の時などの離乳食 ★★ これは私が質問したのですが、量が食べれないならチーズを混ぜたりして栄養価を高める! 粉ミルクを混ぜると栄養価がとても良い!しかも甘いので食いつきがいいのだそうです。 あっきーが最近食欲が落ちているので、試してみよ~っと。<感想>今回の離乳食指導に参加して、以前、悩んでしまった小児科の厳しい栄養士さんの栄養指導の疑問が晴れました特に鉄分不足に関しては、なるほど!でしたね~食べさせ方には反省。上あごにこすりつけている時、あったかも。野菜スティックを今度から取り入れていきたいと思いました。保育園の離乳食指導は、数か月に一回。情報は市の各保育園のページや、子育て広場の掲示板、保育園内の告知があるとおもいますよ。