Neil Young のアルバム(3)
Time Fades Away / Neil Young (1973)01. Time Fades Away (The Myriad, Oklahoma City March 1, 1973)02. Journey Through the Past (Public Hall, Cleveland February 11, 1973) 03. Yonder Stands the Sinner (Seattle Center Coliseum, Seattle March 17, 1973) 04. L.A. (The Myriad, Oklahoma City March 1, 1973) 05. Love in Mind (Royce Hall, UCLA January 30, 1971) 06. Don't Be Denied (The Coliseum, Phoenix March 28, 1973) 07. The Bridge (Memorial Auditorium, Sacramento April 1, 1973) 08. Last Dance (Sports Arena, San Diego March 29, 1973) 「ハーベスト」で話題になった後、全曲新曲でライブという異例のスタイルで発売され、賛否両論を巻き起こしたアルバム。そしてこのアルバムは未だにCD化されていない。リマスターリング迄は出来ていたそうだが、どうしてお蔵入りになったのかは、調べても分からなかった。ライブ内容は、1973年に行われたヘビーなツアーだったそうで、Neilの声もかすれてしわがれた感じになっている。それが、曲の内容に合致していていると感じた。名声を得て音楽ビジネスに違和感を感じていたころの心情がジャケットにも花にも現れているように感じた。その辺りの心情は、「Don't Be Denied」の歌詞に現れているとおもう。そしてこの一連のツアーも色々トラブルがあったようだが、ツアーの後半は、デヴィッド・クロスビーとグレアム・ナッシュが参賀し、このアルバムでもコーラス等でさんかしていていいです。なぜか「Love In Mind」だけは、「ハーベスト」に収録されていた「The Needle And The Damage Done」と同じ日の演奏を収録している。こえもその時と同じ感じだ。どういう経緯かは分からないが、正式にはCDで発売されなかったこのアルバムのCDがその時(リマスタリング時)のラストプレスCDを元に制作されたCDが正式ではなく発売されている。リッピングした音は、タイムドメインで聴くと低音もしっかり出ている。