カテゴリ:子育て
聖地の高野山、女人道を歩いた。
高野山が、明治5年に女人禁制が解かれるまで 女たちは周りの尾根づたいに歩き、奥の院参りをしたという・・ ほとんど観光客は訪れない女人道のコースも歩いた。 (知らずに・・) 誰もいない険しい山道・・まったく知らない道・・ 冷静に考えてみれば怖いが、私と長女と次女で歩いた。 道に迷わぬようにと、順路の所々にリボンが結んであった。 杉の直線と、絨毯のような薄緑の木々が とても幻想的で、異次元的な空間。 (草むらで、道なの??と疑う所もあったけど) 地面の感触は、自然のままでやわらかく、 急斜面を登っているのに疲れなかった。 歩いている時、ふっと不思議な気分になる。 かつて、こうやって歩いていたような感覚・・・ 誰かに見守られているような感覚・・・ 弁天山には観光化している女人道がある。 その入り口に女人堂がある。 女人堂=高野山に入れない女性の為の参籠所 高野山には七つの入り口があって、 現在残っている唯一の女人堂。 (結局、女が高野山に入らないように見張る 関所なようなもの??・・) 最後にそこを訪れ、弁天山への女人道を歩いた。 かれこれ、5時間以上は歩きどうし・・ 観光化しているせいか 地面も硬くて、一気に疲れた。 それでも 頂上についたとき、 なんとも清清しい気分になった。 女3人、無事ここまでこれた事を感謝した。 頂上の弁天岳に、お礼のお参りをし、 頂上から臨む和泉山脈は、曇っていたせいか、 水墨画のようにうかんで見え 神々が住む山の景色には、ピッタリだった。 心が洗われた瞬間・・ はしゃぐ子ども達・・ そこから大門まで、鳥居が続く下り道 大門で、男ども(パートナー&長男)と合流 そして、家路についた・・・ 不思議はここから!!! 帰って来て、デジカメで撮った映像を見ると なんと!! 弁天山、頂上で撮った1枚の写真に大きさの違う光の玉、 オーブが3つ写っていた。 それはまるで 私たちのように・・・ 気づいたのが、つい先ほど・・ 歩いている時、誰かに守られてるよ! ってつぶやいていた・・私たち ほんまやったと確信した瞬間でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/20 12:12:11 AM
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