私の父は古くて、頑固で困ったちゃんです。
昨日、その息子とおじいちゃんの会話を聞いていて
「はぁ~~」と思っていました。
なにせ、ここは昭和の時代か!というような内容を何度も
何度も息子に言い聞かせておりました・・
帰り道・・
母:「よ~聞いていたな~あんな話・・」
息子:「じぃじが一生懸命話しているのに聞かなあかんやろ」
母: 「じぃじの持論は古いしありえんやろ~」
息子: 「でも、まだまだ日本の社会はあんな考えの人が上にて
動かしているんちゃうか・・俺らが大きくなった時は違うやろうけど・・」
と冷静に答える息子に
母: 「その人たちが動かしている今のこの社会で幸せな人が多いか?」
息子の素晴らしい一言
「どんな時代でも、どんな環境でも
人の幸せはその人が決めることやからな」
その通りです・・・あなったっておいくつでしたっけ??
17歳ですよね~どこでそんなお言葉をお知りになったのかしら??
こんな言葉を今の彼の考えとしてサラリと発言できる彼。
自分の幸せは自分で創造するんだと決めている彼の未来を
私は何も心配することはないし、そんな必要はゼロ。
反対に、それをするのは彼に対して失礼だとさえ思えました。
「自分の幸せを自分で創造する」
自律を育てるってことは、子どもが自分の事を自分事だと認識して
自分らしく取り組むことです。
誰かのせいや、環境のせいだけにせず、もし不満に思うことがあるなら
それに対して今の自分ができることをやる。
彼は基本的に自分ことを自分でやってくれます。
私が育てたというより、彼に彼のことを任せてきただけで
彼が自分の責任において、失敗も含めたチャレンジを見守ってきただけです。
それができたのは、ただただ・・
「この子は大丈夫!」という彼への信頼だけだったと思います。
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