テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:子育て
長女が大事件を起こしてくれた。
(内容は言えませんが。。) 私 多少のことでは驚かない図太い奴です。 夫の会社が倒産した時も 『夜逃げや本舗』の映画みた~いとかまえていたんだもん! しかし!人生って面白い(と今は思える) あまりの驚きで声がでなくなることを初めて体験。 パートナーが一緒にいたんだけど アップアップしながら ジェスチャーゲームのように 説明する私。。。察する彼。。 その時 長女は出かけていて即刻 彼が迎えにいった。 私も行くか?と聞かれたけど取り乱しそうなのでやめた。 しかし、玄関を入ってくる彼女を見るなり 自分の感情が押さえきれず 平手で彼女を叩いた。手が腫れるくらいの勢いで。。。 裏切られた気持でショックと腹立たしさと 私にとって心から許せないとも思うほどの事件。 悲しさを通り越すと憎しみなる。。 『可愛さあまって憎さ百倍』とはこのことかもしれない。。 どれほどの事をしたのか、私がどんなに傷ついているのか 許せないと感じること。。 こんなことをされて 同じ家族として協力したくないとまで さんざん 私の気持だけをぶつけた。 彼女の話を聴く?。。そう 本来ならそうだけど この事件に関しては 今までのプロセスがあって 過程の中で私は精一杯彼女に向き合ってきた。(と思っていた) 彼女の気持も聞いてきた。(と思っていた) だから、もうどんな理由があろうとも許せなかった。 (と感じた) そうなんです! ()に書いているように あくまで 私が勝手に思っている事 彼女がそう思っているかは???? 私は自分の親に『女の子らしく』『良い子』を要求され それがしんどかった。 本当の自分を出してはいけないメッセージを受けてきたと感じている。 だから 自分の子どもにはそんなことはしたくないと思って 子ども達の気持を尊重して、自分で判断させてきたつもり。。 でも、それだって私の親同様 私がよかれと思っていることを 子どもに押し付けているだけに過ぎないことに気付いた。 なんだか 自分の子育てで今までの信じてきたものが ガラガラと崩れた瞬間。。。 『ひぇ~~~』残念!って 結局 私の思う範囲で『好きなことをしていいいよ』と 言ってるだけにすぎなかったんや。。。 子どもが望んでいるものは、私が良かれと思う事とは違う。 年齢がいくつであろうと私と子どもは別で 子どもを取り込む母にはなりたくないと思ってきたはずなのに。。。 そうしたら! ここから彼女の問題ではなく 私の問題になった。 どうするの? 大事件を起こした彼女に私は何ができるのか? やってはいけない事を説明する? そんなことは とっくに彼女はわかっている。 もう さんざん伝えてきた。 シンプルに私が彼女に伝えたい事はなんなのか? 『彼女が自分で選んだ人生を歩んでほしい』 『何があっても 私は彼女の味方だ』 究極は『生きていてほしい』 で、どうするん? まず、彼女にこのことを伝えた。 そして 私もどうしていいのかはわからないから 一緒に考えたいねん。。とそのままの気持を伝えた。 これを言うのに勇気が言った。 勇気がいるってことは 偉そうな親づらしてたんやな~。。 そして 今回の事件の責任を彼女がとろうと思うなら 彼女の思う方法でとってはどうかと提案した。 私のしてほしいことも伝えた。 彼女なりの責任のとり方を出してきた。 私のしてほしいこともにもOKをだした。 あとは! 彼女の決めたことを見守るしかない。。 思春期の幕開けにはあまりにも大事件だったけど 彼女と私は別人格だということを 改めて念押しされた気がする 本当の意味でひとりの人と人としての関係を 彼女と創っていくのは、ここからがスタートなのかもしれない。。 少し速い子離れの時期だったのか? もしかして私にはこれくらいの大事件が必要やったんかな~ いやはや 何にしても子どもと一緒にいるってことは 自分が人として試され、無理やりにでも成長させられるんやね そう思うとやっぱり 子ども達には感謝です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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