カテゴリ:子育て
今日のブログは以前に別のブログに書いたもの。
ある出来事がきっかに『ふっ』と今日思い出したので こちらでも紹介したくなりました。 ご存知の方 すっとばしてください。 知らない方、ぜひ最後まで読んでくさい。 きっと読んでくれた人のエネルギーが 登場する彼に届くように思うのです。 そして 彼の力になると思うから。。 ★・☆・★・☆★・☆・★・☆★・☆・★・☆★・ では、本題スタートです。 『若草山での素敵な出会い』 今年の3月に奈良公園に鹿をみに出かけました。。 (本当は違う場所に行くはずだったの。。 なぜだか急に私が奈良公園に行きたくなて目的地変更! ま~ ここから必然ははじまっていたんです。) その日の奈良公園はぽかぽか陽気で観光気分♪ はるか遠い昔に見た 奈良の大仏 子ども達は柱にあるトンネルをくぐって満足! うちにある世界遺産の辞典に載ってるらしい へ~ 知らんかった~ さんざん 奈良公園をブラブラして 息子は鹿に近づきすぎて 鹿にタックルされて 汚れたズボンと、ビックリした気持 それ以来 鹿を遠巻きにみる彼・・・ そうそう そうやって体で感じて覚えるんだよね~ 若草山に着いたのは 夕方近く 家族連れはそろそろ帰る時間 芝の急斜面を子ども達は「あっ」と言う間に駆け上り 遊び始めた。 母はぼ~っとベンチに座ってたけど 重い腰をあげて 「よっしゃ~ 登ってみるか!」 とりあえず登って見たら 奈良公園や寺院が見渡せるくらいの高さにたどり着いた きっと神聖な場所だからいいエネルギーの空間に 気分よくなっちゃって、空を飛べるような気がしたのよね~ そこへ 男の子が一人登ってきた ちょっと離れた場所で下にいるおじいちゃんに 必死で「来て~!!」と叫んでた。 この気持ちよさを一緒に感じたかったんやろうね わかる、わかる(^^) でも おじいちゃんは来る様子なし・・・ (ま~それもわかる・・) 思わず「気持いいのにね~・・」って声をかけちゃった♪ すると スタスタと私の側に来て腰掛けてくれたの 「おばちゃんさ~飛びたくなるよ~ こんな風に・・」 って飛んでるマネをしてみた。 「いくつ?」って聴いたら「年長」 保育園に通ってるんだって 小学生になるのがすご~い楽しみだって教えてくれた 私:「何で楽しみなん??」 彼:「あんな・・今はまだ小さいから近くの公園にしか 行けへんねん、でも 小学生のお兄ちゃんになったら 先生はもっと遠いとこまで行けるって思うやろ~ だから遠くの公園や遠足に行けるねん」 私:「そっか~遠足とか楽しみなんや~」 彼:「うん!」 「でも用意とかできるかな~心配やねん やった事ないし、はじめてやもん・・・」ちょっと沈み気味・・ 私:「大丈夫やで! ちゃんと教えてくれるし 持って行くもんも書いてあるから それまでに練習し」 彼:「うん できるやんな~・・ 教えてもらうわ」 私:「絶対大丈夫やで~」 ま~こんな見知らぬおばちゃんに 自分の今の不安を素直に話してくれたことが嬉しかった なぜか「ふっ」と彼が大きくなった姿を想像した。 彼にまっすぐな人としての強さを感じた。 いつかこの出会いを忘れないでいてほしいような・・ なんとも不思議な気持になった。 私:「今日はおじいちゃんと来たん?」 彼:「おじいちゃんとおばっちゃんとお父さんと弟と おかあさんのお墓参りに来てん」 この彼の言葉を理解するまでに時間がかかった。 もしかして聞き間違い?とさえ思った。 とっさに「おばちゃんに抱っこさせてくれへん?」 そう言って抱き上げた。 そして嫌がらない彼を私は強く抱きしめさせてもらった。 下からおじいちゃんの「帰るぞ~」の声 彼はちょっと名残おしそうに「バイバイ!」って 芝の斜面を降りていった。 この神聖な聖地で彼を思う母が 私と彼を引き合わせてくれた気がした。 自分に代わって 私に託してくれたんだと。。 私にそんな役を任せてくれたことに心から感謝した。 母の子どもを思う気持と同時に 彼の一緒懸命に「大人になりたい」 「強くなりたい」と思う気持を強烈に感じ 心から人を信じれる「絶対 大丈夫!」って気持になった。 こんな素敵な出会いに胸がいっぱいになって その後 若草山頂上まで「翼をください」でを熱唱しながら 息子と手をつないで登ったの♪ 心地よい風と風景に包まれて 優しく、元気いっぱいになった 私にとって忘れられない彼との出会い。 彼の真剣な横顔と斜面を駆け降りていく姿が 私の心に焼き付いている。 いつか 私は彼に会える、そんな気がしてるんです。 素敵な青年になった彼とね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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