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テーマ:最近観た映画。(40129)
カテゴリ:映画
横浜に最近になってできた映画館(109シネマズMM横浜)で観ました。
映画をみている間は「人生のメンテナンス時間」だと感じました。 ストーリーを楽しみ、登場人物に感情移入しながら 自分の普段の生活・仕事・社会との関わり・人生の軌跡などを振返り、省みています。 あれはいけなかった、こうしていきたい、もっと勇気を出してやっていこう、自分はこの部分が足りない、このように頑張っていこう… 自分の深い部分が映画によって引っぱり出され、 人の目をそれほど強く気にすることなく、正直な気持ちで見返すことができます。 映画を味わうということの中には、そういう面もあるのです。 そう考えると、映画の出来不出来といった評論は、ひとつの切り口にすぎないことがわかります。 映画を観るということには、それとは別の軸も存在し、そして、そのほうが人生にとってはるかに重要なものでしょう。 そういうことを感じました。 ネバーランドは、魂のかえる場所、です。 人が死んだあとにスピリットが戻っていく場所、です。 そこにこの世に生きている私たちが行くことはできるのしょうか、生者が死んだ人の魂とつながることはできるのでしょうか。 まだ少年の子供たち。父親を不幸にして失った彼らは、しばらくの年月の後に母親も病気によって亡くしてしまいます。 少年ピーターは、劇作家バリ(ジョニー・デップ)に「おかあさんに会うことはできるの?」と泣きながら訊きます。 バリは、「できる」と言い切ります。 「by believing,Peter.」(信じれば、ネバーランドには必ず行ける) 何かを強く信じる、ということの意味を再度みつることができると思います。 自分のピュアな部分を見つめたい人に、スピリットを感じたい人に、特にオススメです。 ----------------------------------------------- (注)映画内容の解釈やセリフは僕自身の感じかた、記憶から書いたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2005 02:21:21 AM
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