カテゴリ:多系統萎縮症
4月11日(水) 訪問入浴の時に、エアマットを交換した。
約3ヶ月使ったラグーナを、再度オスカーに。 それは、何故か 脊髄反射だけではなく、筋緊張が強まったから 具体的には、両手が腰骨のあたりにあったのが、 お腹の上(おへそのあたり)から、胃瘻の上にやってきた。 栄養を入れる度に、手を脇の方に引き離すのだが、 時間とともに、また胃瘻付近に移動する。 その度に、PEGが外れるんではないか?壊れるんではないか?と、 ハラハラした。 それから、摘便する前に、お腹をマッサージするときも、 おむつのテープを止めるときも、手が邪魔で大変になってきた。 そして、その手を引き離すために、ものすごい力が必要だ。 夫の内側へと向かう手の力が、半端ないから。 また、脊髄反射で、時折、マットレスの上で、 寝たままトランポリンでもしているような「バフン」というような音がする。 夫自身も、自分で意図していないので、ビックリしていた オスカーにすると、そのようなことはなくなるだろうと、想像できたので、 交換しようとしたのだが、ラグーナからの刺激という「他力」で、 血圧が下がらなくなっていたので、その点では悩んだ。 それでも、吸引後「あぁ、スッキリした」という表情さえもなくなって、 苦悶の表情が増えてきたことと、 お腹が張っているときに、気管狭窄音が聞こえることが増えたこともあって、 交換を決断した 交換した日の夜の血圧から、予想通り低めになった。 それに伴って、尿量減少。 でも、翌日のリハビリでは、理学療法士さんがビックリするくらい、 筋緊張はなくなっていた。 躰の外側は、すぐに対応できたっていうか、 オスカーの方が躰にとっては楽なので、楽になるのは速いという感じ。 でも、躰の内側、血圧は、「他力」で下がらないようにしてもらっていたので、 すぐに「自力」だけで対応することができず、 体内に水分が溜まったら、血圧が上がり、 急激に尿が流出してしまったら、また血圧が下がり、尿が出なくなる・・・、 というのを繰り返した。 どれだけ血圧の変動があるのか測りたいところだったけど、 なんと!そんなときに限って、血圧計が故障した 何度測ろうとしても、エラーになって測れない。 仕方がないので、新しいのを買うことにした。 新しい血圧計が届いた18日(水)、マットレス交換から1週間が経ち、 やっと、オスカーに慣れてきたように思う。 オスカーは、以前使っていたAタイプではなく、 体位変換の角度が4種類あるBタイプにしてもらった。 自動体位変換をするときは、「体位変換8度、保持時間15分」でしている。 血圧が安定して、尿流出がスムーズになったら、いうことないのだが、 果たしてどうなることやら・・・ 柚葉ちゃん連絡先 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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