カテゴリ:多系統萎縮症
今月から、訪問看護ステーションの交代をした。
設立して、まだ3年の新しいステーションへ。 排便コントロールが一番の悩みだから、 摘便が上手な看護師さんが居るのかどうか、不安だった。 でも、前のステーションは、訪問時間の変更してもらえない等、いろいろあって、 私のストレスがたまる一方だったので、思い切って交代を決意した。 ケアマネさんの提案で、いきなりの訪問ではなく、 10月下旬に、新ステーションの所長さんと面談することができた。 所長さんは、まだ40代のようだけど、しっかりとした芯の強そうな感じ。 そして、さっぱりした清々しい感じの人。 摘便については、他の利用者さんでもされているとのことだったけど、 「(上手く)やれるかどうかは、やってみないとわからないです」と仰った。 それを聞いて私は、適当に誤魔化さないで『正直な人だなぁ』と思った。 11月2日(金) 初めての訪問。 最初の訪問から5回は、二人体制での訪問だった。 今までは、看護師さんのケアに合わせて、私が助手的な感じだったけど、 今は、日々の私のケアの中で、助けてもらいたいこと(摘便等)を、 私に合わせてしてくださるので、ストレスフリー 訪問時間も、第一希望のお昼前の時間帯にしてくださった とは言っても、慣れるまでは、お互いに探り合っていたように思う。 徐々に慣れ親しんで、夫やお互いの自己紹介のようなことを、 たくさん話せるようになった。 前のステーションは、曜日によって決まった看護師さんの訪問だったけど、 今のステーションは、慣れる意味もあるのかもしれないけれど、 同じ看護師さんが、2~3回続けて来てくださる。 ある看護師さんは、神経難病病棟もある療養型の病院に20年も勤務されていて、 この春から訪看さんになられた方。 それだからか、「指、触りますよ~」「血圧計、巻きますよ~」とか、 細かく夫に声がけしてくださる。 そして、私のことも褒めてくれる。 ある日、軟膏の使い方まで「無駄のない使い方してますね~」と、褒めてくれた もう一人の看護師さんは、身長172cmのスリムな方。 背が高いから、指も長い。 だから、摘便で、私だったら指が届かなくて掻き出せない物も、出せるらしい。 下剤の全体量は増やさないで、増やす日のタイミングを変えたら、 今まで、何となく出し切れていなかったのを出してもらえて、 毎回、多量に排出 そして、尿の流出も、急激に流出される時間が短くなり、徐々に穏やかになった。 だから、夕方頃、ビックリするくらい高血圧になっていたけど、 その上がり方が低くなり、全体的に血圧の変動が小さくなった 尿の流出が穏やかになったおかげで、痰吸引の1回の量が少ないときがある。 そういうことも含めて、排便コントロールは大事だと、つくづく思う。 結果、訪問看護ステーションの交代をして、本当に良かった 昨年は、往診クリックの交代。 今年は、訪問看護ステーションの交代。 両方とも、結果論ではあるけれど、よりよい方へ代われて良かった これからも、連携を蜜にして、 夫にとって、よりよいケアを笑顔でできたらと思う 柚葉ちゃん連絡先 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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