カテゴリ:多系統萎縮症
夫は、6月20日(木) ~ 28日(金) の予定で、2年ぶりのレスパイト入院だった。
28日(金) 10時退院予定だったが、令和初の台風が近づく予報だったので、 予定を半日早めて、27日(木)15時半、退院した。 台風が近づいていることもあって、蒸し暑かったが、 帰りの介護タクシーの車内は、私でも『寒い』と感じるくらい冷えていた。 そのせいかどうかわからないが、夕方の栄養を入れる前にバイタルを測ると、 体温34.4℃ これには驚いて、反対側の脇でも測ってみたが、大して変わらず 血圧とサチュレーションは、問題なかったので、 栄養の前に、ちょっと熱めの白湯を入れた。 ずーっと以前に、もし、低体温になったときはどうすれば良いか? 主治医に質問したことがあった。 答えは、「温めてください」だった。 『どうやって?』と思ったが、具体的には教えてくださらなかったので、 看護師さんに教えてもらった。 それが役に立つ日がくるなんて、思ってもいなかったが、 教えてもらっていて良かった 躰の外側からだけじゃなく、内側からも温めるということで、 先ず、熱めの白湯を入れてから、栄養剤を入れた。 代謝が上がって、体温も上がることを期待したが、 上がってこなかったので、エアマットの【ひえ対策】のスイッチオン。 それだけでは足りなくて、レンジで温めて使う湯たんぽ、 【ゆたぽん】を、足下へ。 そして、蒸しタオルを、胸・お腹・頭に載せた。 躰が冷えているから、すぐタオルが冷める。 何度も何度も、レンジでチンして、載せ直した。 だけど、思ったほど体温が上がらず、 心配になって訪看ステーションに電話した すると、優しく「それで合ってますよ。大丈夫ですよ~」と言っていただき、 安心した。 数時間して、35℃前半まで体温が上がってきたけど、 今度は、血圧が下がり、尿の流出が減った それでまた、訪看ステーションに電話すると、 「体温が上がって、血管が開いたからですね~」とのこと。 それから、体温が35℃台後半まで上がると共に、血圧も上がったので、 安心して寝ることができた 翌朝には、バイタルは体温も含めてほぼ平常になっていた。 だけど、レスパイト中は「ほったらかし」になっていたようで、 便も尿も痰も、ため込んで退院した。 だから、元に戻るまで1週間~10日くらいかかったように思う。 今回は、2年前と違う病院に入院したが、なかなか良い病院に恵まれない 最近の梅雨寒で、体温は低めだ。 以前は、こもり熱が出ないように気をつけていたが、 これからは、冷えすぎにも注意して、見守りたいと思う 柚葉ちゃん連絡先 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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