カテゴリ:プライベート
お盆の繁華街は若い子達がワイワイと楽しそうに歩いている。
いいなぁ~若い子は。。。 私も若い頃は友達同士で繁華街をウロウロしたものだ。 ことに新宿と云う所は危険がいっぱいだった。 頭を丸めた大男に追いかけられたり、ゲームに夢中になっていると、 いつの間にか黒人数人に取り囲まれ抱き着かれそうになった事もあった。 友達が変な男に引っかかり追いかけられた時は裸足で逃げた。 都会の街は煌びやかだが裏では何か恐ろしい事があることだけは 田舎者の私でさえ感じたものだった。。。 そんな事を考えながらフロントガラス越しに外を眺めていると姉が、 「おっ、来た来た。。。」と。。。 彼等が階段を下りてきた。 何故かその数は多いように感じた。 次々に乗り込む奴等の薄暗い背後に女性の影が。。。 「あっらぁ~奥様がお迎えに?」 「は???」(え?誰?) それはよく見ると女性が二人私を見ている。 私は思わず笑いながら挨拶をした。 「こんばんは~。すみませんご迷惑をおかけしました」 すると、女性二人は年季の入った烏の足を目尻に 「いえいえ、またいらしてくださいね~」と。。。 ドアを閉め走り出した車中では、早速取調べが始まった。。。 「楽しかったぁ~?」と聞く私たちに 「うん、まぁな。」と4人。。。 「随分楽しそうだったよね~」と興味心身に聞くと 何故かだんまり男4人組。。。 そりゃそうよ。熟女とはいえわざわざ見送りに女性が出てくるほどですものね~ 車内の嫌ァ~な空気を吹き飛ばすように3番目の旦那が 「コンビニに行こ~う!」と言い出した。 「え?何?皆におごるのぉ?」と聞く姉に 「おう!ソフトクリームでも食べようぜぃ!」と意気投合の男4人組。 その後、彼等はコンビに連行され反省を込めてデザートを買わされる事となる。 本当はね、別に何があったとかどうでもいいのよね。 チョッと冷やかしたくなっただけよ。。。 だいたいにして彼等4人で飲みに行ったところで何か出来る筈もないしね。 ハッハハハ~ッヾ(∇^〃) 家に着くと子供達が全員起きていた。 何せ、合宿状態で子供達同士で盛り上がっている。 テンションの高い子供達はお土産アイスにハイエナの様に群がってきた。 その時既に4番目の旦那の姿が見えなくなっていた。。。 どうやら、飲み屋でのテンションが急に冷めたのか寝てしまったようだった。 残った、姉夫婦と私達夫婦、3番目夫婦のメンバーは昨年の事件を思い出していた。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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