テーマ:車に関するお話(10515)
カテゴリ:中古車
初デッドニングとは言えませんが、システムカーコンポが出た頃、30年前? 最初に乗ったフロンテクーペの頃は、カセットでも8トラと言って、曲数もあまり入らないステレオが付いていました。 ステレオの音が少し気になりだしたのが、ケンメリに乗り出した頃、パイオニアからロンサムカーボーイと言う名で販売された、システムコンポでした。 友達が付けているのを聞いて、音は奇麗は特に高音の響きが純正とは大違い。 見た目もスカイラインに付いていた、カセットと少し下にラジオといった感じだったと思います。 今のようにステレオやナビが取り付けるような親切設計ではなく、自分で加工して取り付ける、付け方は人それぞれでした。 ロンサムカーボーイが全身シルバーでアンプも内蔵ではなく、一つのアンプの出力が20ワットだった(私が使用したアンプ) これを2台付けて、イコライザーも当時では珍しいシステムでした。 両方合わせても40ワットですが、純正が10とか15ワットでしたから、かなりのハイパワーでした。 このシステムを今ではアンプは見えない所に設置してますが、当時はカセット・イコライザー・アンプ・アンプと並べて自分で作ったラックに収めて、カッコイイ!!と眺め。 当然スピーカーも同じパイオニア、それをそのまま付けても、あかんよぉ~と教えられていたので、ここも加工。 フロントは純正スピーカーを外して、新たなスピーカーが収まる大きさにコンパネをマルク切り抜き、ドアの内側に固定して、内張りの上からスピーカーを取り付ける。 仕上げると、スピーのカバーがパイオニアに変わり、他には何もしていないように見えます。 後ろはトランクとりやガラスの間の所、あれはなんていう名前だったか忘れましたが、その部分に取り付けします。 置き型のスピーカーも在りましたが、当時は結構高く、それ以上にトランクをスピーカーにする方が、いい音が出ると信じていましたから。 でも出来上がると感動しました、誰かに聴かせたかった! ここまですると、今までの純正ステレオとは全く違う音質で感動ものでしたが、そこまでやると、違った悩みが出てきました。 レコード店等で売っているカセットはいい音出していましたが、私の家にあるステレオでは、同じような音で録音は無理。 まだ真空管式のステレオでしたから、どうしても綺麗な音で録音したいと思ったレコードが、あのマイケルジャクソンのファーストアルバムなんですよ、今でも持ってます。 暫くして、ABAというグループのレコードの音質にはビックリ!なんてことも思いもおもいだしました。 今回のデッドニングをしながら色々思い出しました、しかし当時の音響と比べ物にならない程進化してますが、感動はあの時ほどではありません。 やはり高音が聞こえ辛くなったから?イヤイヤ良い音に慣れたからでしょうね。
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