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カテゴリ:トンデモ本(うそです)ご紹介☆
今日が肝心のウォーキング3日目。
起きるのが5分ぐらい遅れたけど、ちゃんと歩けましたよー♪ って、「ニッカのいつまで続くかウォーキング日記」になってしまう のは避けたいとこデス(-_-;) さて、最近読んでガタガタと魂を揺らしてくれた本の紹介いきます! もしも今、無人島にひとつだけ何か持っていっていいと言われたらニッカは この本にすると思う。 『アルケミスト - 夢を旅した少年』(パウロ・コエーリョ著) …なんてすごい本なんだ!!Σ ( ̄□ ̄;) 宝物を見つける夢を見た羊飼いの少年が、迷いつまづきながら真理に導か れ、つらく苦しい旅の果てに宝物を手に入れるというお話。 こう説明しちゃうと「へー」って感じですが、違うんですよ。 ストーリーも抜群におもしろいんだけど、なんていうかな…一文一文に 宇宙のささやきが入り込んでいるような。 本に線を引きながら読む人だったら、あらゆるページが線でいっぱいに なってしまうんじゃないだろうか。 この主人公の少年は、決して 「夢で宝物を見つけた~!さっそく掘りにいこう☆」 なんて浮かれていないんです。 羊もいるし、今の生活も気に入ってるし、だけどなんだか胸が騒ぐ。 かといって夢のために全部捨てていくのもアホだしなぁ、って当然の迷いを 持ってるの。 うまくいったと思えば騙され、勇気を奮えば殺されそうになり、いつもいつも 絶対の自信なんかないんですね。 迷って迷って、結局は自分の心の声に従うことになる。 そして心の声っていうのは、自然の、宇宙のもともとのところにつながっていると… これはまさに精神世界を求める人々と同じ道じゃーありませんか! 私は知らなかったけど、この本は『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)、 『かもめのジョナサン』(リチャード・バック)に並び称される物語なんだって。 寓話の形をとって大きな真理が語られるタイプですね。 南米では記録的な超ベストセラーになって、世界中に翻訳されて読まれているそうデス。でも本当にそうだと思う…。 精神世界、スピリチュアルなんてケッという人が多いのかと思いきや、こんな本が世界中で読まれてるってすばらしい。 本に限らずだけど、もし、一生のうち一作でもこんな作品を生み出すことができたら… それだけで人生をまっとうしたと言えるんじゃないかな~(-_-).。oOO 憧れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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