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【語学】
国際語としての中国語 七誌さんのブログのこのお題の記事に投稿した --- 私の投稿 --- 「国際語=世界語」は、異論無く英語 「Pax Britanica」から「Pax Americana」へのシームレスな移行から 英語が de facto 世界語として完全確定した 今後も、いろいろな条件から、世界語であり続けるでしょう 実態としても 世界どこの空港・ホテルでも さらに、インターネット・国際会議 サイエンスなどの国際専門誌でも 英語は実質、ゆるぎない公用語 この後、英語以外に、世界語的な位置を占める可能性がある言語 それはやはり、中国語の可能性が高い その他には、言語人口の多いスペイン語か? ただし、両言語共に、英語を追い越す可能性は無く あくまで、英語に続く第二世界語にとどまると思う 選択する言語 確かに「実用的なメリット」で選択するケースが多い 中国が近未来に覇権を握る可能性が強いから、中国は第一候補か? その点、スペイン語は覇権とは無関係 そもそも日本語はと言うものは、半分、中国語(笑) 日本語は古来、話し言葉のプリミティブな言語で文字は存在しなかった そこに漢字が輸入され、初めは万葉仮名として使われ 後に、平安時代、漢字から「ひらかな・カタカナ」考案された 「ひらかな」は、中国語には無い「助詞のための文字として」 (これは私の意見) 「カタカナ」は、「外来語のレセプタ-(受容器)」として それぞれ、素晴らしい機能を発揮 このため、日本語は、本家中国語よりはるかに便利な言語になった また、日本の漢字の読みには、音読みと訓読みがある 「音読み」は、古代の中国の発音そのまま ただし複数ある 「訓読み」は、漢字の意味を表す日本語の読み 日本人は、こんなところにも気の利いた発明をしている これは、同じ漢字文化圏(だった)朝鮮・ベトナムには無い日本独自の発明れこれも、日本語の言語としての機能を飛躍的に向上させた 日本人は漢字を発明こそしなかったが その応用・発展などの面において 極めて重要なクリエイティブな発明をしている 日本人、偉大である(笑) しかし、漢字の素晴らしさは、何より象形文字である点にあると思う 白川静先生の著書などを読むと、漢字の由来など、興味は尽きない この点において、元祖中国は偉大 アルファベットも、フェニキア語の段階では ある程度、象形文字由来の痕跡を残しているが 今のアルファベットは、すでにそれは、うかがい知れない 言語選択において、「その言語が好きだから」という選択肢もある 現地で覚えた結果の場合もある 私は、若いころの外国駐在・出張時の経験から ごく初歩の会話レベル限定でしゃべれる言語がある ベトナム語・広東語・インドネシア語が、それである 数年前、ツアーでの香港訪問時 美味な中華料理屋で一同、会食 昔の記憶の中の広東語で、ウェイトレスに話しかけたら 「あの日本人は広東語がしゃべれるわよ!」と サービスが急に良くなった(笑) 香港に限らず海外の中華料理屋では広東語を使ってみる事にしている (北京語は知らない)(笑) 広東語は海外にいる華僑の主要言語 通用すると親しみを持たれる また、店側との会話のきっかけにもなる 大学での第二外国語は、スペイン語 ベトナムではフランス語 ポーランドではポーランド語 それぞれ少し習った ただ、私は印欧語族の「格」が苦手 そのために、いまだに単語レベルである(笑) ただ、それでも、だいたいは通用する それで、現地で実際に助かったことも多い 言葉を知っていて損は無い 言葉は、ツールである
追記 ポーランド語は、チェコ語・スロヴァキア語に 非常に近いから、これらの国でも通用する スペイン語も、中南米はもちろん イタリア・ポルトガルで通用する インドネシア語とマレーシア語は、ほぼ同言語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.26 15:18:09
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