カテゴリ:🔴 C 【文化・歴史・宗教】
【私の宗教観】 人が考えることは、みな、違う この宇宙の中で、動物の中で、明確な自意識があるのは人間だけ その人間も、分子生物学的に考えれば 身体の分子は皆、地球の生成成分からできている だから、人間は、地球同様に、星であるともいえる 宇宙は、星とガスでできている 殆んどの宗教においては、人間が死んだら行くという事になっている天国や地獄 そんなものが、この宇宙の、どこにあるというのだ? あるはずが無い(笑) 善良な人間が天国・極楽に! 悪い人間が地獄に!! などは 宇宙の何たるもまだ知らない、古代の脳の貧弱な人間が考えた 皆が理解できそうなシンプルな行動規範に過ぎない 人間は、神の摂理によって生きるのではなく 宇宙の一部として存在するだけの一時的な生命活動を示す有機物 死ねば、また、無機物にもどり、星の一部に帰るだけ まあ、宗教なんて、神なんて、しょせん、人間が考え出したものだから
人間の考え方が変われば、宗教も変わる ・・・と言いたいところだが 人間の思考の枠組みは、一度それが形成されると その枠組みそのものを破壊して新しいものに置換するという事が容易ではない だからこそ 2000年もの前の古い prototype な、古代的な「宗教」が ほぼその原型を保ったまま人間を支配している ただ 古代においては宗教と同根であった「科学」が その、「実証・実験によって集積可能、刷新可能」、と言う 宗教とは正反対な特性から かってはライバルであった宗教の権威と領域を侵し始めた しかし、人間には二種類ある 一度、宗教と言う「思考停止・依存システム」に身を任せた人間は 「自分の頭で考えるという」、本来、現生人類に備わった creative な刷新機能(renewal function)を封印してしまう また、それを強制される 宗教は、懐疑を好まない 懐疑は、確立した体系を破壊する可能性を持つからだ だから、入信の過程で、懐疑を禁して信仰の囲い込みを図る その結果、その宗教の小宇宙が形成される 信者は、信仰と言う引力に引き付けられて それ以外の小宇宙を知らないまま一生を終える お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.02 20:44:44
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